なぜ、お母さんは子どもに

マウンティングしちゃうの?

 

ども!家族連鎖クリア&ライフコーチあまみ悠です。 

 

 

 

前読んだ本の中に

こんな言葉があった。

 

「親の七掛け幸福論」。

 

 

 


 

 

これは心理カウンセラーの

岩月謙司さんの言葉。

 

 

 

親が無意識にしてしまう

嫉妬を避けるために

 

子どもは自分の力を発揮せずに

7割くらいで生きるようになる、

という現象だそう。

 

 

7割ってどういうことかというと

 

母親は

自分の幸福度を100として

 

子供の幸福度が

70までは上がるようには

気にかけたり、守ったりするそう。


 

そして70を上回ると

母親の言動や表情に

陰りが見えてくる。

 

 

だから、子どもは
お母さんの顔色を伺って

それ以上の幸せを求めなくなる。

 

 

要求しなくなり

欲しがらなくなり

自分を小さくすることで

母親との関係を維持しようとする。

 

 

 

「お母さん、私は幸せになっていいのですか?」

 

 

自分が幸せになることに

親の許可が必要、

 

そんな感覚をどこかで持ってしまう。

 

だから「親の七掛け幸福論」という。
 

 

 

 

 

そんなことない!

 

と思ったり

ショッキングな話だと

思う人もいるかもしれない。

 

 

一方で

 

「うちはそうだった!」

 

と納得する人もいるよね、きっと。

 

 

岩月謙司さんといえば

いろんな事情があって

賛否両論がある方だ。

 

 

そして、その著書はどれもが

 

子ども時代に精神的な糧が

得られかったり

 

毒親の元で育ち

生きづらさを抱えた

人たちへの応援歌だ。

 

 

 

「親の七掛け幸福論」

 

理性で考えれば

そんなことはないと

思いたいところ。

 

それに当然、誰でもじゃない。

 

満たされない、幸せでない母親が

無意識にしてしまうこと。

 

 

なぜならば、

母親もまた人間。

 

ストレス状態の中で

子どもへの無条件の愛を

持つのは難しいから。

 

 

さらに母親もまた

無条件の愛に欠けた状態で

育っていれば

与えたくてもわからない。

 

わからないよね。

 

 

でも、そこに無自覚だと

連鎖しちゃう(><)

 

 

だって、子どもは

親がストレス状態だとか

親にもまた欠けがあり

 

不全感に悩んでいるのだ、

 

なんてわかるはずないもの。

 

 

そうすると、

 

親からの不当な

非難や見下し、

無視、不機嫌に対して

 

「自分が悪いんだ」と解釈する。

 

自分を責める気持ちが

増えていって

生きづらさの土台となっていく。

 

 

中には自我が発達していて

 

「私は悪くない!」

 

と思う子もいる。

 

 

 

とはいえ、やっぱり子どもだ。

 

 

親との距離感に悩みながら

早すぎる自立を

無理にこなしていくうちに

 

「誰も助けてくれない」とか

「しょせん1人ぼっち」といった

孤立感に苛まされるようになる。

 

 

 

このように

親子に流れる無条件の愛や

安心基地が欠けていると

 

親から子どもへと

負の連鎖として受け継がれていく。

 

 

 

 

この悪循環から脱出するには

どうしたらいいのか?

 

 

それはいたってシンプルだ。

 

 

気づいた人が

自分の気持ちを見つめ、

土台を見つめ、

自分自身にOKを出していくこと


 

そうすることで流れが変わる。

 

 

人が自らの痛みをそのままにせず

向き合っていくとき

 

負の連鎖の流れが止まり

 

やがて、自分を受け入れたぶんだけ

愛が上から下に流れていく。

 

 

それをするかしないかは

本当に大きい。

 

次の世代に大きな違いを

もたらすことです。

 

 

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