「自分は1人ぼっちで、誰もあてにはならない」

と思っていませんか?
 

 

ども!家族連鎖クリア&ライフコーチあまみ悠です。 

 

 

子育てや仕事、人間関係に悩む

大人女性に向けて

心地いい生き方を応援するコーチングを

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自身、そう思って

生きてきたような気がします。

 

いいようのない孤独と

胸の真ん中に

ぽっかり空いた空虚感がありました。

 

若い頃はそんなのは

自分だけと思っていましたが、

 

歳を重ねるにつれ、

 

あんがい多くの人が

その感覚を持っていることが

わかって安心というか、

少しホッとした覚えがあります。

 

 

そして、この、

 

「自分は1人ぼっちで、

 誰もあてにはならない」

 

という感覚、それは

 

禁止令の

「信頼するな」
の影響かもしれません。

 

 

 

 

禁止令

心理学者エリックバーン博士が

開発した自己分析法であり、

 

文字通り

「〇〇してはいけない」

といった自分が自分に課す

「禁止」「命令」のこと。

 

 

 

 

 

 

 

「信頼するな」を持つ場合には

他にもこんな特徴がみられるんですよ。

 

 

 

「信頼するな」の特徴

 

 

・自分以外はあてにできないと
 どこかで思っている

・人の言葉をそのまま受け取らず、
 常に裏を探ってしまう

 

・人間関係で用心深い
 

・個人的なことを話したくない、

 話すのを避ける


・人間関係が希薄な気がする

 

 

あなたは、いかがですか?

 

 

 

 

「信頼するな」があると起こること

 

「信頼するな」があると
人を信用しづらい

ことがあるのですが、

 

それ以外にも

相手に対して細かく

指示や操作をしたくなる

という場合があるかもしれません。

 

また、

周囲の言動に

敵意や攻撃性を感じる
 

ということは

割と多く見られます。

 

 

信頼できないということは

 

相手がいつ自分を裏切ったり

敵に回るかわからない、

 

と常に警戒している状態だからです。

 

そういったことがあり、

 

自分が相手や状況を

操作することで

安心感を得ようとする

場合があります

 

 

そこで

自分の思い通りにならないと

強く憤慨することもあるのです。

 

 

さらには、

 

信頼とは目に見えないもの。

 

なので信頼を感じづらい場合、

 

お金や立場、知名度などで

人やものの価値を測ることがあります。

 

目に見える形で

安心させてくれる人やものを

過度に信用してしまい裏切られる、

 

そういったこともあるのです。

 


そんな「信頼するな」ですが、

なぜ、この禁止令を取り入れて

いったのでしょうか?

 

 

 

 

「信頼するな」を決断した理由

 

 

禁止令とは、

シンプルにいうならば、

幼少期にした思いこみのこと。

 

 

どこで思い込むのでしょう?

 

それは周囲の大人の

言動や生き方からです。

 

 

親の態度がどうであったか、

親がどのように生きているか。

 

それらを見て聞いて

感じて思い込むことがあったり、

 

「信頼しないほうがいいんだ...」

 

と感じる何らかの

経験や出来事があったり。

 

 

それにより、

こどもが強く思い込んだことが

「禁止する決断」となって

禁止令になっていきます。

 

 

なので、


「信頼するな」の場合は、

 

親の態度に一貫性がなく、

安心して信用することが

出来なかったり、

 

アルコールやギャンブル依存、

精神疾患、家庭内暴力などで

 

約束が頻繁に破られたり、

家庭の中に安心感がなかったり、

 

人との信頼関係を作る

手本を親が示していなかったりなど、

 

それがベースにある場合、

 

信頼しない方が安全だ

となるかもしれません。

 

 

ここで大切なことは、

 

もしも、あなたが

人を信頼できないことで

悩んでいたり

 

親密な関係を築くのが

難しいと密かに思っていて

 

自分には親しくなるほどの

魅力や力がないのだと

感じているのなら、

 

それはあなたの性格でも

欠点でもないわけです。

 

 

自分自身に聞いてみてください。

 

 

 

あなたの人生で

誰がそうしていたの?

 

 

 

 

 

 

私たちは

手本がなければ学べません。

 

なんでもそうであるように

手本や見本がなければ、

上手にはなれないですよね。

 

 

信頼するってこういうこと、

信頼すると安心、

 

それらを十分に学べない

環境で育ったなら

 

それが難しいのは

当然のことなんです。

 

とはいえ、

ないものをないと

認めるのはつらい、

 

そんなふうに

親のことを思うと

罪悪感を感じてしまう、

 

という人もいらっしゃいます。

 

相手が信頼できないから

信頼しないだけで、

私は悪くないと自分を守って

厚い殻を作り続ける人もいます。

 

そう、

 

親子関係に寄るものは

根っこですから

カンタンではないのです。

 

 

 

では、どうしたら

この禁止令の影響から

離れることができるでしょうか。

 

 

 

 

「信頼するな」を離れるには

 

 

そのためには、

過去の「信頼できなかった」

傷つき体験の

感情を癒す必要があります。

 

どういう意味かというと、

 

基本、子どもは

親を信頼しています。

 

しかし、それが裏切られて、

信頼しないほうがいいのだ

という経験をした場合、

 

そのときの怒りや悲しみ、

恐れなどのネガティブな感情は、

途方もなく大きいものです。

 

 

そして、小さい子どもには

その感情を抱えきれません。

 

大人がなぜそうなのか、

理解することは当然できないし、

 

感情の消化も出来ないので

抑え込むしかないのです。

だから、大人になった自分が
それらの押さえ込まれて、

未完了になっている

感情を消化していくこと。

 

 

そうすると、
 

信頼してはいけないという

考え方がゆるみ

 

ものの見え方が変わり

 

結果、行動も変わっていきます。

 

 

 

「信頼するな」を持つ人は

心から信頼できる人を

死ぬほど求めています。

 

 

だから、10のうち1つでも

信頼できないところが見えて

それが重なるにつれ、

 

この人はダメだ

 

やっぱり違う

 

と裏切られたような

気持ちになり


相手の価値を全否定してしまう、


そんな傾向があるのです。

 

 

一方で、

人には長所と短所があります。

 

万全に万能な人はいないはず。


 

だから、

 

この人を信頼したいと

思ったら、

 

信頼することを

自分が決めること。

 

そして、

相手の短所を把握しましょう。

 

 

その短所とはなるべく

つきあわないようにするなどして、

リスク管理をすればいいのです。

 

 

「信頼するな」を持っている人が、

そこを理解すると、

人間関係は格段にラクに

なっていきますよニコニコ

 

 

 

こちらの診断テストも参考になります。

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ベル子育て、人間関係、親とのこと。 

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