http://kanon-movie.com/ からお借りしました。

 


「あんなお母さんに育てられたんだもの!」

 

 


19年ぶりにあった母は
アルコール性認知症だった.....

 


この物語は
アルコール依存症の母親と

その生育環境によって
それぞれに偏りを抱えてしまった
三姉妹を中心に

金沢、富山の美しい自然の中で
癒しと再生のカノンがそっと流れる、

そんなお話です。


      ☆

 

 

老舗旅館を経営していた

育ての親の祖母が亡くなって

開いた遺言書。

 

そこには一言、こう書いてありました。

 

 

「あなたたちのお母さんは生きています。」
 

 

とうに死んだはず、

良い思い出などない母親、

 

けれど、三人は会いにいきます。

 

そこは治療施設。

 

そこにいたのは、

アルコール依存症の影響で

認知症になり

娘の顔も名前もすべて忘れて

しまっている母でした。

 

 

長女は2人の子どもを育てる専業主婦。

執拗に彼女を責め立てる
モラハラ夫の機嫌を損ねぬよう、
神経をすり減らす毎日。

 

次女は彼氏の家で夕飯をごちそうに

なったときに、

トラウマに触れて過呼吸になってしまいます。

 

三女は祖母の旅館を継いだ

プレッシャーから

こっそりお酒に逃避しています。

 

 

祖母の死と母親の生存によって

三人は、

自分だけがと思っていた心の荷を

 

それぞれが何らかのカタチで

抱えて生きてきたことを知るのです。

 

 

そして、三人は

母の生きてきた道を振り返ります。

 

そこにあったのは、

怖かった、恐れていた母の姿ではなく、

子供たちの元に戻ろうと必死だった姿。

 

 

次女が便せんにはって送った

一粒のヒマワリの種を大切に育てて

作った一面に広がるひまわり畑。

 

 

言葉にならない真実が見えてきたのです。

 

 

姉妹はその思いをピアノに託して

贈ります。

 

 

 

       ☆
 

 

 

相手の立場に立つことを

相手の靴を履く、という英語がありますが

 

特に子どもの頃の記憶は

子ども目線で覚えているので

 

(子どもの認識でしか判断できないので)

 

親の真実は分からない、

 

そんなことはフツーにあるかも

しれません。

 

 

19年前、なぜ、母は姿を消したのか。

その理由は......

 ネタバレし過ぎてしまうので
やめておきますが
 


愛とは相手を知ろうとすること、

相手の背景に思いをはせることだと
改めて思いました。


人は人を愛したとき、
すでにある愛を受けとるのでしょうね。


「カノン」
http://kanon-movie.com/



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