こんにちは^^

「家族連鎖クリア」コーチ あまみ悠です。


先週末は母の日でした。

娘が手作りのチョコレートと
(バレンタインデーか?)

私の好きなエビスビールと

(笑)

手紙を書いてくれました。



子どもからの手紙は
親にとって一生の宝物ですね^^


幼稚園の頃からもらった手紙や
絵の入った箱をときどき
開けて見直しています。


内容が、年々、しっかりして
大人びてくるんですよね。


味わうように読み直しています。。







家族との問題、
特に親とのことで

悩んでいる人は
案外多いと思います。


親が過保護であったり、
いちいち口出しをして
コントロールするという
こともあれば

放任や無関心、

思いやりの欠如、

小さいときは肉体的に、

大きくなったら
精神的な暴力、

ということもあります。



そういった中で、

「私は親から愛されているんだろうか?」


と、脳裏によぎるたびに

いいえ、そんなことを
考えてはいけないと

育ててくれた恩を感じない自分は
人としてダメではないかと

何度も疑念を打ち消して、
そのたびにつらくなって
相談に来られるかたもいます。



かと思えば、

親の支えがないために独立独歩し

頑張って、
必要以上に頑張りすぎて、

燃え尽きたり、
心を閉ざして

周囲から孤立してしまう
かたもおられます。



人は親子関係をベースに
その後の人間関係を
構築していくものだから、

親子関係で苦しんだ人は

その後の人間関係でも
小さい頃に模倣した
パターンを繰り返してしまい、

苦しむことが多い。


そんなことがあります。



とはいえ、

悪いことばかりではありません。


親子関係で苦しんだ人は
自分の家族を大切にしようと
考える人がとても多いです。

そのために努力をしたり
子育てを学んだりすることで

むしろ、
良い父や母になったり

深い愛情と共感で支える
大人になる可能性は高いのです。





なぜなのでしょう?


それには2つの理由があります。


ひとつは、

自分と同じ思いを
子どもにはさせまいという親心。


2つめは

親の愛情が薄いと苦しむかたは

おおむね、
愛への感受性が高い人だからです。


目には見えない愛と
いう温かいものを求める気持ち。


それを深く求めたのは、
愛を感じる力があったから。



姉妹・兄弟が何人いても
感じかたはそれぞれ違うように

同じ状況でも、

求める量により
得ている感覚は違うもの。




「私は親から愛されているんだろうか?」

と悩む人ほど、

愛したり愛される
エネルギーが大きい
という特徴があるのです。



だから、

もしも、

その力を傾ける誰かに、
何かに、出会えたなら。


あなたは自分が
欲しかったものを

惜しみなく与えることが
できるでしょう。


だから、
「私は親に愛されなかった」と
自覚する人ほど

自身の子ども時代とは
まったく違う関係性を作り出す力がある。


私は何人もの方の
お話を伺っていて
そんなふうに感じています。





母の日は、
生んでくれたお母さんに
感謝をする日。


たしかにそうですが、
心から感謝するのは難しいと
いうケースだってあります。


「感謝したいのにできない」と
ご自分を責める人ほど
実は親思いだったり。



だから、母の日に
感謝はしたくなければ
しなくていい。



ただ言えること、それは

最高の親孝行とは

あなたが幸せであることです。



なにはともあれ、
健康で、幸せであること。

それで、充分。



それがいちばんの
親孝行なのかもしれません。



今年も来年も、

お母さんを持つあなたが

お母さんであるあなたも


温かい愛にあふれる
母の日となりますように。







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