食欲の秋になりました。
美味しいものをゆっくり味わって食べる、とても幸せなひとときです。
でも、お酒を飲みすぎてしまったり、デザートを食べ過ぎてしまったりすることもありますよね。
そんなときは、もしかしたらストレスが溜まっているのかも?
ストレス解消はとても大事です。ハーバード大学で栄養学について教鞭をとる医師によると、ストレスに負けない身体づくりは食材から!
ハーバード大学で栄養学を教え「ボストン小児病院」の小児科医であるデヴィッド・ルードウィッグ博士は、ストレス解消や気分を明るくさせる効果のある食品類をラジオ番組で紹介し、ストレスをためない、心配事や不安に打ち勝つ強い精神力はまずは食事からだと説明した。
そこで今回は、ストレス解消に役立つ栄養と食事について紹介します。
◆ストレス解消に必要とされる栄養素とは?
人はストレスを感じたとき、それに対抗して身体を守ろうと防御反応が生じるといわれています。
タニタ食堂で有名な株式会社タニタのサイトでは、その防御反応に必要な栄養素・消耗する栄養素が紹介されています。
◎ビタミンB・C群
副腎からのホルモン合成増加のため消耗
◎タンパク質・抗酸化ビタミン(ビタミンC・βカロテン・ビタミンE)
副腎皮質ホルモン分泌によるたんぱく質の分解亢進・免疫機能低下に備え補給
◎カルシウム・マグネシウム
ミネラル尿中排泄量増加により消耗
これらの栄養素を、積極的に摂ることで、ストレスに負けない身体づくりが期待できます。
◆どんな食材を選べば良いの?
ストレス解消のためには、具体的にどのような食材が必要なのでしょうか。
前出の株式会社タニタのサイトに書いてありましたので、それをもとに食材別にまとめてみました。
ブロッコリー…ビタミンC・β‐カロテン
かぼちゃ…ビタミンE
ほうれん草…マグネシウム・β‐カロテン
切り干し大根、ひじき…カルシウム
キウイ…ビタミンC
卵・乳製品…ビタミンB2・良質な動物性たんぱく質
牛乳…良質な動物性たんぱく質・カルシウム
納豆…マグネシウム
レバー…ビタミンB1・ビタミンB2
青魚…良質な動物性たんぱく質
うなぎ…ビタミンB1・ビタミンB2
玄米…ビタミンB1
アーモンド…ビタミンE・マグネシウム
◆食欲の秋には…
青魚もストレス解消にいいんですね。
秋の青魚といえば、やはりサンマ! イワシやサバも魅力的♪
和食にすれば、切り干し大根やひじき、納豆などおすすめの食材をバランスよく取ることができそうです。
お米を玄米に変えてみるのもいいですね。
かぼちゃもまだまだ美味しい時期です。
前出のデヴィッド博士が紹介した食品には上記以外に、秋が旬のくるみや、ダークチョコレートなどもありました。おやつがわりに少量を摂るのも良いですね。
最後に、食事は「よく噛んで食べる」ことで、消化吸収が良くなり、栄養の吸収もアップ、ストレス改善にも役立つといわれています。
食欲の秋こそ、ゆっくりと味わいながら食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
参照:タニタの健康応援ネット
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