バリ島好きなバツイチ母と迷惑な息子 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

10年前、和太郎がバリ島で暮らしていた頃、ある日本人の母親と

 

息子と知り合った。インドネシア人の旦那と離婚、元旦那はイン

 

ドネシアへ帰国、生活に困った母子は元旦那の支援を期待しバリ

 

島へ渡った。

 

 

元旦那はジャワ人でバリ島ではなくジャワ島で暮らしているが、

 

母子が生活の場として選んだのは何故かバリ島、子どもの教育を

 

考えたらジャワ島よりバリ島が良いと言われた記憶がある。

 

 

当時、息子は13歳、バリ島へ来て以来2年間、学校へは通学して

 

おらず、その2年間は何をしていたのかも不明、2年もバリ島で

 

暮らしていたが、母子ともにインドネシア語のレベルはほぼゼロ、

 

息子に至っては日本の小学校から不登校、息子の気持ちとしては

 

母親と生活できればバリ島暮らしでも良いが、本心ではバリ島は

 

好きではないらしい。

 

 

そんな中、15年前、和太郎がインドネシア語を共に学んだバリ島

 

のウダヤナ大学時代のクラスメイトからメールがあり、娘と二人

 

で豊かな自然のバリ島へ移住したいとのこと。彼女は日本人でバ

 

ツイチ、元の旦那は日本人だが、彼女は娘とふたりバリ島へ移住

 

し娘をバリ島の学校へ入れたいとのこと。

 

 

外国人の子どもが日本の学校へ適応するために至れり尽くせりの

 

日本とは異なり、インドネシア語が話せなければインドネシア国

 

籍の子どもさえ受け入れないバリ島の公立学校の実態、子どもの

 

教育のためにバリ島へ住みたいのではなく、母親がバリ島に住み

 

たいのが本音なのだ。

 

 

これは、バリ島で暮らしたい母親と危うく犠牲になるところだっ

 

た子の一例であり、バリ島では珍しくないケース、多くは日本人

 

女性で男性は極めて稀で、バリ島で暮らす日本人女性と男性の比

 

率が推定8対2であることから容易に判断できる。

 

 

↓チェンマイの昼食は黄色いおかず