大阪大学インドネシア語専攻の真実 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

昨年、国公立大学2次試験前期日程において、大阪大学外国語学部

 

インドネシア語専攻が募集定員10人に対し、志願者数10人、倍率

 

1.0倍、その結果、受験生10人全員が合格、インドネシア語の人気

 

の無さと旧帝大の凋落にも驚かされた。

 

 

一次試験の足切りがあるにせよ、倍率1.0倍って需要がない証拠、

 

旺文社模試の偏差値は57点なので、誰でも入学できる訳ではない。

 

1学年10人だと全学年40人、大学院生を入れても50人、効率のみ

 

を追及してはいけないが、豊かな日本だから維持できるシステム。

 

 

和太郎がインドネシア語を学んだのはバリ島のウダヤナ大学、日本

 

語学科は1学年約20人、効率優先は当たり前、選択科目等は無く、

 

すべてが必修科目、インドネシアは貧乏国で教員の余裕はない。

 

 

日本で唯一の公的なインドネシア語検定試験の『インドネシア語

 

技能検定試験』は、特A級~E級まで6レベル、15年前、最難関の

 

特A級に唯一合格した大学生は大阪大学ではなく、あまり優秀では

 

ない大学のインドネシア語専攻の学生、偏差値は学力を測る目安

 

に過ぎず、語学に関しては努力した人が勝つのだ。

 

 

↓バンコクのフジスーパーで買ったホタテの塩辛が美味い。

 

 

 

 

【ネットのコメント】

 

もともと外国語学部は阪大じゃなく大阪外国語大を2007年に統合したもの。だから所在地が大阪外大のあった箕面市で校地も独立してるし、国立外大らしく細かく言語学科が分かれてたから、こういうことも起きる。24年度から北大阪急行(御堂筋線の延長)が延伸して学部前に駅ができるので、少しは人気向上するするかな?

旧帝大やそれに相当する大学で、学部によって倍率1.0倍というのは昔からあったような気がします。
専攻内容によってそうなっても不思議ではないでしょう。高等学校までの内容と大学等の高等基礎教育の内容は全く異なるので、入学後に学部選択が自分に合っていたことはよくある話だと思います。
考え方はいろいろあるところですが、選択肢の一つとして考えてみても良いのではないかしらと思います。

親族が現役で阪大インドネシア語専攻で学んでます。高校3年生の時の模試ではどの文系学部でもA判定だったのですがインドネシアの今後の発展と日本の繋がり等を考慮して選びました。志高く一生懸命に勉学に励んでます。
こういった記事で注目を浴びてしまうのは残念です。
外国語学部は留年率とドロップアウト率が高いので本当に興味を持って勉強したい人以外はしんどいところです。逆にしっかり勉強して言語をものにすれば就職先は無双しますよ。

共通テストで失敗した人が毎年1月2月あたりに阪大外国語学部のどのマイナー語学科に出願するか探り合うのは風物詩みたいな感じですね。
入ってから転学部を考える人ばかりで安易に大学名だけ見て興味が全くないマイナー語学科に進学するのは博打に近いのに高校も予備校も実績のために止めないどころか出願を推奨してるのが残酷だなと思います。

インドネシア語科だと将来的には有望だと思うけどね。
人口が2億7千万で日系企業も多く進出しているし、インドネシア人も多くが日本で働いている。通訳とか現地の言葉がわかる人材は需要が多いんじゃない。将来は食いっぱぐれはなさそうだ。
阪大というブランドもあるし、就職を考えるとかなり有利だと思うが。
低倍率は残念だ。高校生は就職のことを考えて大学を選んだたほうがいいんじゃない。

大学全入時代だからといって国立大学までがボーダーフリーとなることはないような気がする。だって大学自体の運営には多額の予算がつぎこまれているが高齢化と少子化でそれを維持することは到底不可能だ。国も毎年国立大学の運営交付金は1%づつ削減しているがそれでは追いつかないと思う。当然大学の統合、大学教員の削減、それに伴う学生定員の削減へと突き進むと考えるのが普通ではないかしら。海外の学生にも来てほしければ入学時期の変更(9月入学)や単位をすべて英語授業で取得できるようにしないと海外からは来ないでしょう。今のままでは旧帝大だって危ないよ。

もう50年以上前ですが、京都大学でもありました。
京大工学部の合成化学科でしたが、元々人気がなくある年に倍率が1.0を切りました。900点満点の通常なら490~520点くらいが合格最低点でしたが、その年だけ410点代でした。またそれより10年くらい前に名門の理学部でも何故かありました。
工学部は第2志望まで学科の志望登録ができましたが、第1志望で落ちた場合、総得点から1割をひかれて第2志望の学科での判定になりました。倍率が1.0を切ったとしても第1志望の受験者が全入になったかどうかは不明です。しかし合格最低点が大幅に下がったのは事実です。

受験の頃、東京外国語大学のマイナーな学科だったら行けるかな?と思ったことあったけど、目的がなく入っても4年間が面白くないだろうと思ってその計画はやめました。
全入でも彼らが目的を持って学んでくれたらいいなと思います。

これは狙い目ですね。
・阪大のブランド。
・インドネシア語は将来の需要が期待できる。
・インドネシア語以外(英語)の学習機会も得られる。
・余計な「知恵」がつかない分、外国語学部は就職活動で企業受けが良い。
阪大は一般学生が合格するのは難しいよ。
志望学部でなくても潜り込んでおけば、転部できるかもしれない。

他の方も書かれてますが、元々大阪外大だから阪大とは言え、入りやすいので有名な学部ですね。

ただ、例えば京都大学医学部人間健康科学科(旧保健学科)は元々京大の医療技術短期大学で、入試問題も全く違うし、短大だしで全く別物だったのが大学に昇格すると、とにかく京大に入りたいだけの人が多く受験するようになって倍率も3倍を超えたりするようです(以前は農学部や工学部の人気のない学科が同じ状況でした)。

それに対して仮にも阪大なのに倍率1倍切るところがあるとは、ブランド力の違いでしょうか。

 

阪大外国語学部は大阪外国語大学が十何年か前に阪大に統合されたものですから、旧帝大の学部としては歴史が浅く、入りやすい学部として有名ですね。

阪大外国語学部のマイナー言語は確かに受験難易度的には入りやすいが。。
ただ阪大外国語学部は進級試験とかも厳しく、文系学部にしてはかなり留年率も高いので入ってから卒業するのは中々大変やで。

>少子化で大学全入時代はそう遠くない将来に実現するといわれて久しいが、国公立大学人気は健在

そんなこともない
過疎地にある国立大学の倍率は徐々に下がってきています
例えば北見工業大学の実質倍率は1.3倍くらいにまで下がっています(入学辞退者が多く、定員より多くの合格者を出すため『実質』)
1学年80万人の時代(15年後くらい)になると国立大学の中にも『全入状態』になる大学が出てくると思います

どこの大学?じゃ無くて「何を学びたいか?」で受験先を選んだ方が良いですよ…どんな教授陣がいて、どんな授業を受けられるのか?を全く知らないで入学すると必ず後悔します。大学は入学する事が目的では無く卒業して学位を授かる事が時間とお金を掛ける目的でしょう。その先の将来を決める大事な時間を過ごす訳ですから〜

今年の推薦入試でも外国語学科は志願者ゼロの専攻がいくつかあった。阪大ならどこでもいいから入りたい!という気持ちもわかるが、目的なしで入っても大変だと思う。英語の習得すら難しいのだから。

阪大の基礎工出身です。私は、あの学部は外大だと思います。
大学の統合があれば、統合解消があってもと思うのですが。
阪大は統合によって、顕著な利点があったのでしょうか?

記者は理解し記事を書いているか疑問。
国立大は合格最低基準点がある。ある国立大で基準点未満ばかりで合格者なし全滅ありましたから。基準点未満は合格させない仕組み。だって税金で運営する大学です、募集人数割れしたからって極論0点で入れます?
阪大インドネシア語学科はたまたまイーブンなっただけかと。国立大の場合、倍率1超えても基準点から合格者が募集人数割れしたら、3月末に欠員補充二次募集するだけです。競争倍率数十倍に跳ねますよ。

1.0倍を擁護するコメントが散見されるが、、、、国立大ましてや旧帝で1.0倍ってのはやはりマズイのでは。

Indonesia語のガイドやビジネスマンを養成する大学や学部学科じゃないからね。あくまでも「言語研究」をする大学だから。

定員を減らして研究の質を維持するしかないと思う。

国公立は一次試験で足切りがあるし、しかも阪大クラスになると足切り条件も結構厳しい。それを突破しただけでもまあまあ優秀なんだから、全員合格でも学生の能力的には問題無いだろう。

入学したい者は全員入学させれば良い、その上で勉強について来れない者、成績が基準に達しない者は進級、卒業をさせなければ良いだけ。大学は講義や研究について行ける基礎学力を示す試験を実施して入学は本人に判断させるだけで良い。今の様な入学したら遊んでいてもレポート提出で卒業できるような大学は要らない。