バリ島在住の幸せ絶頂だったはずの友人 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

和太郎の友人でバリ島に滞在する日本人の中年男性、誰にも理由

 

を告げず突如として日本へ帰国、新婚のインドネシア人の奥さん

 

をバリへ残し、インドネシアを去った理由は何?

 

 

普通に想像されるのは強制退去命令、不法就労やオーバーステイ

 

が原因でインドネシアに滞在することができなくなる。

 

 

インドネシアは日本と違い、インドネシア人と結婚している理由

 

だけで外国人が働くことはできず、就労ビザは必須、ビザなしは

 

違法、強制退去後、一定期間再入国は不可能なことがある。

 

 

友人のSNSのコメントでは、半年後にバリに帰りたいとのこと。

 

友人が再びバリ島で奥さんと一緒に暮らせる日が来ることを願わ

 

ずには居られない。

 

 

2019年、インドネシアのオーバーステイの罰金が3倍に増額され、

 

1日当たり100万ルピア(1万円弱)、上限はないため、滞在期限

 

を誤解した場合、大きな罰金を支払うことになる。

 


和太郎の知人はソシアルビザ60日を申請したが、許可された期間

 

は30日、バリから出国する時に始めて判明、現在ならば約30万円

 

の罰金となる。

 


タイはオーバーステイの罰金が1日当たり500バーツ(2000円弱)、

通算でも上限は2万バーツ(8万円)、悪意のないオーバーステイを

救済する目的と思われる。

 

インドネシアの罰金の値上げの背景を考えると、オーバーステイ

 

を事前に防ぐのが目的ではなく、悪意のないオーバーステイに対

 

しても罰金を科す罠のように思えてしまう。