バンコク移住を失敗させない方法 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

昨日のブログタイトル『バンコク移住は大失敗だった』は、

 

紛れもなく和太郎がバンコク生活から撤退した理由だが、

 

その後のバリ島生活11年を経て、現在チェンマイで暮らす

 

和太郎にとって、バンコクは今も魅力ある街であることに

 

変わりはない。

 

 

サラリーマン時代、年2回ペースでアジアの国々を旅して

 

いたが、旅行先を選ぶ目的は住める国を探すこと、35年前

 

オーストラリアに住んでいた経験から白人が多数派の国に

 

住むのは無理と判断、アジア人として見た目で同化できる

 

国は緊張感を和らげる。

 

 

和太郎が思うバンコクの一番の魅力は、温暖な気候は身体

 

と心に優しい、穏やかな国民性と仏教を背景とした人々の

 

道徳の高さ、どんな人々が暮らしているかは一番重要な点。

 

物価の安さ、豊富な食材、進んだ医療、日本への直行便が

 

多く安いことなど、多くの条件がクリアされている。

 

 

以前、バンコクの生活で解決できなかったことは、移動の

 

自由が制限されたこと、交通機関はBTSや地下鉄が充実、

 

しかし、猛暑の中、駅までの徒歩が大変、道路は慢性的な

 

渋滞で車は意外に便利ではなく、バイクは交通事情で安全

 

ではないなど、いくつかの理由が重なり住み心地が良くな

 

かったのだ。

 

 

バンコクは人口密度が高過ぎることも快適ではない一因、

 

車が多く道路が渋滞するのはやむを得ないが、人が多く

 

歩道が渋滞することもイライラの原因、屋台などが違法に

 

営業されているため、歩道が狭くなり渋滞するのである。

 

 

そんな苦い経験を踏まえ、和太郎が再びバンコク長期滞在

 

をするならば、日本の生鮮食品やお惣菜が買えるスーパー

 

の近所に住むはず。15年前『フジスーパー』から徒歩5分

 

以内に住んでいれば、その後のバリ島生活や現在のチェン

 

マイ生活はなかったかも知れない。

 

 

15年後の現在、和太郎は時々バンコクに行く用事があるが、

 

バンコクの定宿はフジスーパーのすぐ近所、バンコク生活

 

の心の傷は癒しの最中、リハビリ生活は意外に楽しいのだ。