2008年11月から11年間滞在したバリ島、成田や羽田発
のガルーダインドネシア航空の直行便が飛んでいた頃、
バリ島は日本人に人気の旅先、この年、バリ島を訪れた
日本人は35万人のピーク、その後減少、2016年24万人、
しかし、2016年バリ島を訪れた外国人は前年比4割増、
つまり、日本人が顕著に減っているということ。
バリ島へ行く日本人が大きく減った理由は何だろう?
和太郎が思うには東南アジア諸国では相対的に遠い、
季節に寄り片道7~8時間、便数が少なく値段が高い、
乗客が減り直行便無し、ガルーダが日本人需要を限界
と考えた。
人口が多く経済的に豊かになった中国やインドへ
ターゲットを変えるのは当たり前の話。
和太郎はバリから年3回、日本へ旅行するのを楽しみに
していた。
ひとりで寿司を食べ、ハイボールを飲み、また、バリ
は日本食の材料が乏しく、値段が高いので買い出し。
2010年頃からエアアジアなどの安いチケットが普及し、
往復3~4万円で日本へ一時帰国が出来た。
一旦帰国の後、バリで通院や入院をした際、クレジット
カード付帯の保険で治療費が90日間無料になる。