インドネシアに由縁のある日本人として一番に
思い出されるのはデヴィ夫人ことデヴィ・スカルノ
(日本名、根本七保子)氏ではないでしょうか?
インドネシアの元大統領の第3婦人、現在は日本
でタレントとしても活躍しています。
1940年生まれで80歳とは思えぬ元気と日本を
愛する気持ちは今の日本人以上のものがあります。
東京都港区西麻布の生まれで父は麻布の大工の
棟梁だったそうです。
経済的には恵まれず、都立三田高校の定時制に
進学し、高卒以上でなければ入社できない当時の
千代田生命に入社するほど学業は優秀、昼は会
社で仕事をし、休日は喫茶店でアルバイトをする
親思いの少女だったようです。
父が亡くなり、17歳で会社を辞め、より良い収入
を求めて赤坂の高級クラブ『コパカバーナ』で仕事
を始めたのでした。
生まれ持っての美貌ですぐさま人気NO1、当時の
月給1か月を1日で稼ぐほどの人気だったようです。
お客さんの多くは外国人で、才覚のある彼女は稼ぐ
ためには英語が必要と考え独学で英語をマスター
したのだそうです。
ある日、彼女は帝国ホテルのレストラン前で友人と
待ち合わせ、偶然見かけたインドネシアのスカルト
大統領の目に留まり、側近に大統領とのお茶を誘
われ同席することになったのでした。
その後、結婚、波乱万丈の人生は続くのでした。
当時の彼女はベッピンさん
↑ネットより拝借
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