通行止めは朝飯前のバリ人 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

バリではウパチャラという名の儀式、お祭りが頻繁におこなわ

 

れます。多くは村単位ですが、その会場前の道路が封鎖され

 

ます。写真のように迂回路がある場合は良いのですが、酷い

 

場合は一本道を延々戻ることもあります。

 

 

 

バリ人はウパチャラのために生きると言っても過言ではありま

 

せん。 結婚式や葬式はもちろん、人生の節目でウパチャラが

 

あり、家族や村の人々との一体感は喜びなのでしょう。

 

このような背景を考えると、勝手な道路封鎖もやむを得ないで

 

しょう。

 

 

 

日本から来た友人が、『救急車が通れなくて病人が死んだら

 

どうするんだろう?』、という日本人らしい疑問を口にしました。

 

私の答えは、『死んだら、ウパチャラするんだよ。』でした。