こんにちは。

HSP繊細さんのセラピスト・中野かずこです。

 

 

 

思い立って始めました自己紹介シリーズ、

第2話です。

 

 

1話目はこちら。

 

 

愛する自然療法の世界と出会い、

夢中になった頃と

その残念な終了までのお話です。

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

身体の力、自然の力に感動した

出産から1年。

 

 

 

娘の不調をきっかけに

ホメオパシーという

西洋の自然療法に出会った私は

 

これ、やりたい!

と直感しました。

 

 

レメディと呼ばれる砂糖玉を舐める

東洋で言うと漢方にも似た療法ですが

 

レメディは成分が極限まで薄まったあまり

既に分子がないという

「なにそれ?つまり砂糖?」な物質。

 

 

でも娘にはかなり効果があったので

気になって本を読み調べてみると、

 

 

極小の微細な力によって

人体に微細に働きかけて

自然治癒力を揺さぶり起こす。

 

 

ホメオパシーは

そんな不思議な療法でした。

 

 

 

自然治癒力!それよ!!!

 

私が出産で感じたあの人間の奥の力、

それを引き出せば確かになんでもできそう。

 

 

 

そんな期待感と勢いで
イギリス人のホメオパスが運営する

オンラインスクールに飛び込み3年。

 

 

学ぶほどに面白く

これは探し求めていた天職なのでは

と感じながら

自宅開業に至りました。
(この3年は楽しくて早かった!)



 

モニター募集から本格稼働へと、
少しずつお客様を増やしながら
お仕事させていただく中で、


 

身体には問題ないと診断されてしまうが
とにかく不調を感じている方々の
お悩みが消えていくのを

 


私自身も魔法を見ているような気持ちで
伴走させていただいていました。

 

 

 

地味に楽しく活動していく一方で

 

 

しかし、

世間ではホメオパシーバッシングが
巻き起こります。

 

 

赤ちゃんが亡くなるいたましい事件が

起きたのです。

 

 

医療従事者さんの判断で
ビタミンKの代用にビタミンKレメディを
使ってしまったという、
全くの誤用だったのですが……
(成分は希釈してしまっているので
代用できるわけないのです。

標準的ホメオパシー利用ではありません)

 

 


適切な医療が行われなかったことによる
死亡事故という極めて重い事態。

 

 

「事件は起きてしまったけれど

明らかな誤用であり

自然療法そのものの問題とは違う」

と思いながらも

 

このわかりにくい自然療法そのものが

敵視されていくのがわかりました。

 

 

 

新聞でも取り上げられ、
家族にも
「おかしなものみたいだけど大丈夫なの?」
と言われるようになりました。


 

以前はセルフケアレメディも

使われていた助産院で

第二子を出産中に


「ホメオパシーは絶対に

使わないでくださいね」
と釘を刺されたこともショックでした。

 

 

 

自分の原点と思っている場所でも
こんな風に言われてしまう疎外感、

理解されない怪しまれてしまう孤独感。

(産後ケアにアロマ湿布をしてくれたり
よい助産院さんなので、残念だったのです)

 

 

 

 

ただホメオパシーバッシングの中でも
直接的に私が誹謗中傷されることはなく

少ないながらもお客様にも恵まれていたので
 


自分が深く傷ついていることに
その時点では気づいていませんでした。

 


 

『残念な状況だけれど

みんな頑張っているんだし

私も挫けるほどのことではないはず』


 

と特に自分の心の痛みを

誰かに相談することも思いつかず

 

 

むしろ誰にも文句を言われないように

もっと頑張らないとと力んでいき、

何も問題はないフリで強がっていた気がします。

 

 

 

本来はここでHSP的な深い処理を

しっかり働かせて
 

自分が何にどう傷ついているのか

痛みに向き合っていたらよかったと思います。

 

ホメオパシーにもフラワーエッセンスにも

この痛みを癒すものがいろいろあったはず。

 

 

・大丈夫な振りをする

・内側に不安を抱えている

・ハートが傷ついている

思い当たるフラワーエッセンスがたくさん(笑)

 

 

 

 

でもその頃は

 

『自分は大丈夫。

人をサポートする側なんだから

ひとりでなんでもできなければいけない』

 

と、今思うと大きな勘違いをしたまま
 

 

少しずつ疲れていった私は
やりたいことを見失っていきました。


 

 

責められないように
怪しまれないように

普通にちゃんと振る舞えるように

考えすぎて気にしすぎるばかりで

 

 

自然治癒力を引き出していく喜びも忘れて
 

「認めてもらえること」で

お仕事を選んで空回りして行ったり。

 

 

かなり押しの強い健康茶販売の方に

飲めば飲むほどどんな病気も治りますよ

レメディと同じですねって言われたのが

地味にショックでかたまったり。

 

 

 

 

家族もきっと心配してくれていて

 

あるとき

セラピスト活動は休んで
仕事を手伝って欲しいと話が出て

 

それもしかたないな、と

何の主張もせずに

受け入れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

一応、形の上では

「家庭の事情で残念ながら

活動を辞めることになった」

としていましたが

 

本質的には

 

一度は天職かと思った活動に

なぜか疲れてしまい

流されるようにやめてしまった。

 

 

そんな経験でした。

 

 

 

 

しかもその原因を

自分でもうまく理解できず

自分自身を受け入れられず

 

弱い自分と向き合いたくなくて

 

その後長く

セラピスト時代のことは心の底に封印。

 

 

 

 

学んだのが3年。

活動したのも3年弱。


 

その時期のことを思い出さないように

 

子育てと事務の仕事に忙しくして

ただ痛みをなかったことにするような

日々が続きました。

 

 

 

 

 

 

でも、麻痺させることがずっと

続くわけではありません。

 

 

 

私の中の生命力が、

「こんな暮らしに耐えられーん」

となって行きます。

 

がまんの末に爆発!
 

HSPあるあるですよね。よくお聞きします。
私もそれです!

 

 

その爆発話は次回に。


 

 

 

 

 

 

 

 

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