こんにちは、
自然療法セラピストの中野かずこです。
HSC子育てポイント（6）ちなみに、お母さんもHSPではないですか？
の続きです。
HSCの元気を育てる子育てポイント
シリーズ完了、最終回です。
前回は、
HSCのお子さんのケアだけじゃなくて
HSPであることが多いお母さん自身のケアも
ものすごく大事ですから～！
ということをお伝えしました。
（ほんとこれ、言っても言い足りないくらい大事！！）
今回は、そうやってHSC/HSPのケアを続けていくと
HSCはやがてどうなる？？？という未来の話を。
HSC/HSPの３性質が花開いたら……
今回もまた動画のスライドです
画像が小さくて文字が見えにくいかも……
なんにせよ、ブログでは文章で説明しますので
大丈夫です。
３性質について、順番に行きますね。
からだ（感覚性）
五感が敏感でとても疲れやすい
HSCのからだ。
（HSP未来ラボでは感覚性と呼んでいます）
毎日のダウンタイム、
回復のために十分に時間を取ることが大事です。
すると
芸術性・創造する力として
敏感な五感・第六感を
発揮できるようになります。
HSCはクリエイティブな感覚を持つ子が
とても多いことを感じています。
こころ（共感性）
他人の気持ちに敏感で
たくさんの人が集まる学校では
こころが振り回されてしまうのですよね。
「自分は自分。人は人。」と
人と自分の境界を持てるようになってくると
HSC/HSPらしい繊細さで
人の感情を汲み取った
細やかな対応ができるようになります。
人との境界って、シャットアウトして
何も感じなくなることとは違うのです。
他人の感情を他人の感情として
落ち着いて感じ取れるようになると
様々な場面で気配りのできる人として活躍できます。
自分を犠牲にせず、
他人の役に立つ。
良心的な人が多いと言われるHSP/HSCらしい強みです。
あたま（洞察性）
HSC/HSPの３性質の中でも
これがいちばんわかりにくい性質ですが
思考的にも敏感で
常に洞察力が働いている状態ですね。
そんな自分を否定したり
罪悪感を持ったりしないように
HSCがのびのびと育つことができたら
自分で考える力があり
深い処理能力を生かして
新たな視点を提供できる
という
これまた優れた資質として
表に花開いていくでしょう。
21世紀型の教育などでみんなが伸ばしたいと思っている
自立した思考を持てる子どもたち。
それをすでに持って生まれてきた
たぐいまれなる子どもたちです！
ここで最後のスライドです。
五感が繊細で創造性が高い
共感力があり細やかな対応ができる
自分で考え、深い洞察ができる
この３つ、どれをとっても素敵ですよね。
不確実な世界に求められる力
という感じがします。
HSCの子どもたちが
からだ・こころ・あたまの敏感性の中で
どれをどんなふうに才能として特に使っていくかは
人それぞれではありますが。
どんな形で合っても
この３つの性質がダメージから回復して
のびやかに伸びていくと
これからの社会に求められる人として
HSCが育っていくんです！
今すでに成長したHSCちゃんたちの話を聞くと
確かにそんな風に育っていると思えますし
いま関わらせていただいているお子さんたちも
行く先が楽しみ～という豊かな感性を持っています。
泣いたり暴れたり落ち込んだり、
どこまでも疲れてしまっていたり、
なかなかに大変な瞬間もあるHSC子育てですが
実りあるものになるとわかっていたら
明日もまた頑張れる。
私自身もそんな長い目でHSCの未来を信じて
うちの子たちを育てています。
というところで、7回シリーズ完結です♪
HSC子育て、子どもも自分もいたわり
息長くやっていきましょう～！！
HSCの元気を子育てポイント、
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