こんにちは、
自然療法セラピストの中野かずこです。

 

HSCの元気を育てる子育てポイント(2)HSCの受ける刺激とは?

の続きです。

 

 

HSCはからだ・こころ・あたまのそれぞれに
いろんな刺激を受けて疲れるんですよ

というお話しでしたが。

 

今回は

 

HSCの学校でのつらさを理解する

として具体的な例をあげながらお話しさせてくださいね。



 

今回もまた動画のスライドです右上矢印

 

 

1からだのつらさ

からだ、つまり五感が敏感で困ることって

学校という集団生活では

本当に日々日々たくさんあります。

 

 

教室の中、外で起こる様々な音に

振り回されて疲れるということ、

 

給食のにおい、味が苦手で

給食があると思うだけで

学校に行くつらさを感じること。

 

 

なかなか理解されなかったりします。

 

でも生まれつき敏感な子にとっては

神経が休まらないような刺激にもなります。

(特にダメージを受けて疲れてるとね。)

 

 

 

2こころのつらさ

次にこころへの刺激についてです。

 

これはHSCにとって大きな問題なので

よく知られてきている気がします。

 

代表的なのは

先生が叱る声が怖い。

 

自分が怒られていなくても

びくびくした気持ちになる感じです。

 

 

友達関係においても

 

いろいろと感じ取りすぎるために

必要以上に気を遣って疲れてしまう

場合もあると思います。

 

 

自分がみんなに注目されることが

苦手で、

 

発表の場で失敗して

さらに緊張するようになってしまうなど

悪循環が起こることも。

 

HSCの心の敏感さについては
「気にしすぎだよ!」で片づけられない

神経系の性質があります。

 

 

 

 

3あたまのつらさ

最後に、あたまへの刺激。

 

HSCらしい処理の深さが

思考方面で発揮されると

 

学校内のルールに対して

「これ、何のためにやってるの?」

などいろいろ疑問を感じたりします。

 

 

でもそれを表明すれば

「ルールをちゃんと守って」とか

「わがままを言ってる」といった風に

否定されることもわかっていて

 

疎外感を感じながら

静かにやり過ごしながら

だんだんと学校が苦手になる。

 

そんなタイプのHSCも多いです。

 

 


この頭の思考の深さ、洞察性については
 

HSC・HSPを語るときに

見逃されがちですけど
 

ものすごく多くのHSCが

大人以上に本質を見抜いて

「それ、意味あるの?」と

感じています。

 

 

 

 

 

雷身体に受ける刺激、
雷心に受ける刺激、

雷頭(思考)に受ける刺激。

 

 

学校ではこんな風に感じている
HSCの世界。

 

 

 

毎日ただ学校に行くだけなのに

なんでこんなに疲れてしまうの?

 

と大人には一見理解しがたいことも

あるのですが

 

 

まだまだ発達途上の

からだ・こころ・あたまで

とても頑張って対応していると思います。

 

 

耐え切れず不登校になる子も多いですが

自分の身を守るサバイバル対応として

そういうこともありだと思うんです。

 

 

 

次回は「HSCにとって学校がつらいのは……」
というまとめに入ります。

 

全部で7回のシリーズになりますので

続けて読んでもらえたら嬉しいです。

 

右矢印 HSC子育てポイント(4)HSCにとって学校がつらいのは

 

 

 

 

子育てポイント、動画でも解説しています。

 

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