こんにちは、
自然療法セラピストの中野かずこです。
HSCの元気を育てる子育てポイント、解説します(1)HSCってどんな子?
の続きです。
前回は
HSCは刺激に敏感であるという
基本のキを書いてみたけど、
では
敏感な子HSCの受ける刺激とは?
ってことを今日は解説!
今回もまた動画のスライドです
どんな刺激に敏感なのかという視点から
HSP未来ラボでは
HSP/HSCの性質を3つに分類しています。
五感の感覚が特に敏感な「感覚性」
(HSCに多い第六感もここに入るかも)
感情への刺激に
特に敏感に反応する「共感性」
深く思考処理をするがゆえに
刺激過多になりがちな「洞察性」
動画では、つまり
からだ・こころ・あたま
の敏感性としてお話しています。
身体に受ける刺激、
心に受ける刺激、
頭(思考)に受ける刺激。
それぞれについて
8割のほかの子どもたちに比べて
ささいな刺激も
いちいち深く処理し、
過剰なぐらい強くダメージを受け、
ときに感情的に反応します。
泣くとか暴れるといった反応は「外」では見せずに
家という安全な場でだけ出す子も
たくさんいるので
ダメージを受けているかどうかが
学校で見ていても
分かりにくい場合もあります。
そして
最近メディアでHSP/HSCが
よく取り上げられているのを
見ていると
こころの敏感性に
フォーカスが当たっていて
からだ的な繊細さや
あたまでの洞察の深さによる
疎外感や劣等感などは
まだまだ伝わっていないな~
と感じることが多いですね。
学校が苦手な子に関しては
こころだけでなくて
からだ・こころ・あたま
すべてにダメージを受けているので
それぞれへの理解が
あると対処の仕方もわかってきます!
からだ・こころ・あたまへの刺激。
学校には
HSCにとってかなり強い刺激があります。
具体的にどんなふうにダメージを受けているのか?
HSCの学校でのつらさを理解する
と題してまた明日お伝えします!
続きはこちら HSC子育てポイント(3)HSCの学校でのつらさを理解する
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