アウトビアンキA112アバルトが入庫しました。もちろんクラシックホットハッチの
代表選手ですよね。ボデイも凄く綺麗で程度よいです。今回は・・・
脇腹鈑金です。
フロントドア、クォーター、ステップ、インナーあたり。
クォーター、ドアにはモールがありますが、割れてます。
この場合そのモールの穴も大事です。位置もそうですが、厚みも。
リアシートのレバーが接触してます。全体的に押されてます。
どこまで出てくるのか引いてみます。
クォーターは出てきたけどステップの硬いところは出てこない。まあいい。
ドアは内部部品外せば手が入りそう。かな?
一番キツイところを切ってみます。
インナーが一枚になったので慣らしておきます。中にはベトベトの
錆止めワックスが入っています。このころのイタ車はよくなってるのか?
クォーターもカット。
するとアテバンが入りやすくなるのでクォーターを慣らしていきます。
なるべくパテは薄くするためギリチョンまでツラを出します。
切ったステップ。最初は作ろうと思ったけど(作ったけど)
まっすぐのパネルではなく外側に凄くアールのついてるパネルでした。
よって叩いて直して再利用。
次クォーターのパネル。これも再利用しよう。
部分的に切り継ぎ。
その間のパネルも下側製作。
熔接。
大事なモールも付けて隙間 チリなどを確認します。