最後の授業 | ひねくれ適当女子大生日記

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自分では誰よりも真面目に生きているつもりですが、それを言うとなぜか鼻で笑われる女の日記です。
客観的に見て、私の日常ってそんなに自由奔放に見えるのかを知りたくてブログを書いてみてます。
あの・・・私、一応努力してますよね?

今日が最後の授業の生徒がいました。

無事大学進学が決まったので塾にはもう来なくてよくなったのです。

最後の授業と言われても、授業はやはり、普通に授業する以外なく、特別な事はしてやれず、最後まで“ここは名詞しか入れないから…”みたいな話ばっかりして、何だか最後の授業というのは毎回申し訳ない気がするのです。

最後なのに、何の話してんだ、と思いながらやってたりするんです。

塾ですから、別れというものはあっけないもんで、授業が終わって、順調に生徒の乗るエレベーターのドアが閉まれば、それでもう2度と会わないわけです。

学校と違って、生徒と会うのは授業中だけですから、当たり前なのですが。

うまく、“今まで頑張ってきて、偉かったね”って事くらい、伝えてあげられればいいのですが。

塾がどういう思い出になるんだろうと思うと、何かしてあげられたのかなぁ、と思うんです。

受かるために通ってるのには違いないんだけど、目的以外の付属品が、時間を豊かにすると思うので。

真面目につまんない話ばっかりしちゃったなぁ、と。

面白くって、楽しい話だって、時間と私の力が足りるなら、してあげたかったなぁ、と思うんです。

今日が最後の生徒は1年間週2で持ってた子でした。

勉強大嫌いな男の子だったけど、ちゃんと頑張ってました。

偉そうな事をいろいろ言いましたが、実は力になれていたか、自信がありません。

英検に受かったりする度に、先生のおかげです、と言ってくれてましたが、正直それを聞いていちいち安心したり、そんな事言われていいのかな、なんて思ったりしていたんです。

そして、今日授業が終わって、帰ろうとしたら、プレゼントをくれました。

かわいい三色ペンでした。

最初なんでペン?って思ったけど、多分塾で使ってくれって事なんだと思います。

大事にしようと思います。

最後に生徒が手を差し出してくれたので、がっちり握手しました。

そして順調にエレベーターのドアは閉まりました。

これからも、授業だからふざける事はできないし、疲れて眠そうでも、叩き起こして勉強させなきゃいけない。

何もしてあげられないけど、何かできるんじゃないかなって探しながら授業ができたらいいな。

少しでも、財産になるような事を提供できたらいいな。