ふと、昔お年寄り体験みたいのをした事を思い出した。
学校でホームルームの時に、体に重荷付けて階段のぼったりしたやつ。
なんかみんな「信じらんない」「これ本当?」とか言ってたなぁと思って。
その時は気づかなかったけど、今思い出すと私達っていかに人の気持ちが分からないかって事の良い例だと思う。
お年寄りは大変だって聞いてても、気持ちを考えられないし。
実際に体験してみても「信じられない」って言うし。
どれだけ人の痛みに鈍感かって事だよね。
お年寄りに限った事じゃない。
誰かが傷ついた時とか、挫折した時とか、絶望した時とか…そんな時も、私達はきっと人の痛みに鈍感なんだろう。
じゃぁどうしたら気持ちが分かるんだろう。
でも、残念ながら本当に人の気持ちを理解するのは不可能だと思う。
相手には何年もかけて作り上げられてきた心があって、ある出来事があった時にその心がどう感じるかなんて、それは本人以外誰にも分からない。
むしろ「気持ちが分かる」なんて事言うのは独りよがりだと思う。
だから私達に出来る事は、自分には相手の気持ちは分からないって事を良く知って、だからこそ一生懸命考えて向き合う事だと思う。
小さい子は、自分の事に置き換えて人の気持ちを考えられれば上出来だと思う。
でも私達はもうちょっと考えなきゃいけない。
自分の事に置き換えるだけだったら、きっと「そんな事でくよくよするな」とか「大した事じゃないだろう」っていうセリフが出てくる。
人の気持ちは分からない。
プレッシャーを飛び台にする人がいるなら、当然押し潰されそうになる人もいる。
批判されると見返してやるって思う人がいるなら、当然落ち込む人もいる。
人の気持ちは分からない。
だからこそ、よく考えなきゃいけない。
…と、思う。
LIFE×××