1人の先輩 | ひねくれ適当女子大生日記

ひねくれ適当女子大生日記

自分では誰よりも真面目に生きているつもりですが、それを言うとなぜか鼻で笑われる女の日記です。
客観的に見て、私の日常ってそんなに自由奔放に見えるのかを知りたくてブログを書いてみてます。
あの・・・私、一応努力してますよね?

昨日も飲みに行きました。
なんか最近酒の話しかしてねぇぞ…。

10人くらいで飲みに行ったんだけど、その中にいつもロリータっぽいカワイイ格好してる女の先輩もいました。

今年卒業の予定だったのですが、休学していて卒業しませんでした。

声を知らないくらい口数が少ない人です。

昨日も何人か話かけるけど、うなづいたり、一言答えるくらいでした。

私も話かけたけど、とりとめの無い会話しか出来ませんでした。

お酒も1杯も飲んでなくて、ウーロン茶を飲んました。

退屈してないかなぁと思って気にしていたら、トイレに行きたいみたいだったので「お手洗いですか?」って聞いたらうなづいたので道をあけました。

私はなんだかずっと気になっていて、トイレの方をチラチラ見てました。

他の先輩が後からトイレに行って帰ってきたのに、彼女は帰って来ません。

その後私がトイレに行ったら、ドアの閉まってるトイレが1つありました。

席に戻って他の先輩に彼女が戻って来ない事を言うと、もう少し待ってみようと言われました。

その後も私が気にしてると、先輩に「見に行ってみてくれる?」と言われたので、私はすぐにトイレに行きました。

さっき閉まっていたドアは閉まったままでした。

ノックをしてみたけど、返ってきません。

何度しても、物音すらしません。

女の先輩が隣のトイレから出てきて「そこ入ってるよ」と言ったので事情を話すと、同じようにノックをしましたが、やっぱり返事はありません。

名前を呼んでみても応答はありません。

他の先輩が来て、外からコインで鍵を開けようという話になりました。

やってみると鍵はすんなり開いて、「入るよー」と言いながらドアを開けると、彼女は中で倒れてました。

先輩が駆け寄って「大丈夫?」と聞くけど、応答はありません。

男の先輩におんぶしてもらって席まで戻りました。

席で横になって、たまにかけられた声にうなづくだけで、まるで強いお酒をあおりまくったみたいでした。

お酒なんて1滴も飲んで無いのに。

私が出来る事は、ずっと背中をさする事だけでした。

彼女とタメの先輩は「こいつこういう所苦手なんだよ、きっと。精神的なものだから。」って言ってました。

きっとこの人は何か知ってるんだろう。

とりあえず店の外に出て、外の空気にふれさせました。

家に送るために住所を聞こうとしても答えてくれません。

彼女の携帯から家に電話しようとしました。

アドレス帳にはロックがかかってましたが、発信履歴が見れました。

いろんな名前の中に“mammy”の文字がありました。

電話して住所を聞いてタクシーで送りました。

迷惑そうな顔をする人もいました。

本当に具合が悪いのか疑う人もいました。

でも、私は彼女の背中をさすりながら泣きそうになってました。

どう考えたって普通じゃない。

お酒も飲んで無いのに突然トイレで倒れるってどういう事?

気分が悪いフリだとしても、彼女をそこまで追い詰めたものってなんなんだろう。

きっと辛いんだろう。

すごく悲しくなった。




LIFE×××