電話がかかってきました。
しらないおばはんからです。
私「はーい、もしゃしゃ?」
おばはん「あんた、誰?」
私「・・・ふにゃぁ?」
おばはん「あんだケンタの彼女でしょ。ケンタどこなのよ!」
私「・・・ぶひ?」
おばはん「何度電話かけてると・・・」
私、面倒くさそうなので切りました。
完全に間違い電話です。
でもまた、ブヒィィィ!!ブヒッ!ブヒィィィ!!(←着信音)
おばはん「あんた・・・」
私「あのぉー、どちら様でしょう?」
おばはん「とぼけないでよ!ケンタといんのは分かってんだから!」
おばはんが言ってる事を察すると、どうやらケンタという息子さんが、彼女をつくって、家を出たっきり帰ってこないみたいでした。
私、面倒くさそうなのでまた切る。
でもまた、ブヒィィィ!!ブヒッ!ブヒィィィ!!
しぶとい奴め・・・。
私「あの、私、本当に知らないんです。お気の毒ですが・・・」
おばはん「はやくケンタ出しなさいよ!」
私「あのー、どちらにお掛けでしょうか?もう一度お電話番号をご確認いただけ・・・」
おばはん「ケンタを早く出しなさいって言ってんのよ!」
私、キレる。
私「チッ。あんねぇ、悪いけどあたしゃぁ、あんたの話を聞いてる程暇じゃないんだょ!何度かけられても知らないっつってんでしょうが!」
おばはん、それでも引き下がらない。
おばはん「知らない訳ないでしょ!」
私「しつこいんだよ!」
すると隣にいた父がいきなり携帯をとって
「しつけぇんだよ!!知らないっつってんだろがぁぁぁ!!」
ブチィッ!・・・・ツーッ・・・・ツーッ・・・・ツーッ・・・
・・・えっ、お父さん??
なんで今、出しゃばった・・・??
父よ、そんな満足げな顔して、まるで地球を守ったヒーローにでもなったつもりなんだろうけど、きっとあの切り方じゃまたかかってきますよ??
ブヒィィィ!!ブヒッ!ブヒィィィ!!
ほらぁぁ・・・。
LIFE×××