以前から気になっていた「食べログ裁判」
飲食店情報サイト「食べログ」で評点を不当に
下げられたことにより客が減ったチェーン店が
サイトを運営する「カカクコム」に損害賠償な
どを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は
19日、賠償を命じた一審判決を取り消し、原告
の請求を棄却した。
裁判長は食べログの評点を決定する「アルゴリズム」
の変更は、消費者との感覚のずれを是正する目的で
合理性があり、評点を下げる結果になったとしても
不当とは言えないと指摘。
食べログ側が優越的地位にあると認めたものの独禁
法が禁じる優越的地位の乱用ではないと判断した。
判決次第では、食べログだけでなくグーグルや
ヤフー等にも大きな影響の出る裁判。
そもそもアルゴリズムとは?
解が定まっている「計算可能」問題に対して、
その解を正しく求める手続きをさす 。
あるいはそれを形式的に表現したもの。
とウキペディアには書いてある。
食べログの場合は、独自の定める点数の評価
基準のこと
自分の場合、知らない地域でおいしい店を探そう
とした場合、食べログやグーグルで検索はするが、
チェーン店や立地がいいところはまず行かないし
期待しない。
原価や質は、チェーン店や好立地店舗や大型店舗
には期待できないからだ。
規模が大きくなればなるほど広告費をかけ、安い
原価(人件費含む)で大きな売り上げ目標設定
がある。
質が下がる要素しかないのはどの業界も同じ。
(一部偏見もあるが)
チェーン店が点数が低くなるのはしょうがないし、
個人的には妥当な判決だと思う。
この裁判の判決はまだ高裁、最高裁の判決がどう
なるか注目したい。
結果次第では・・・・
その他のグルメサイトにも大きな影響があるのは
もちろ んのこと、検索サイトのアルゴリズムや
帝国データバンクの評価点の闇まで・・・
もしかしたら意図的でお馴染みのヤフーニュース
やヤフーコメントにも影響が??
アルゴリズムのインチキが露出していく日は近い
かもしれない。