こんにちは。

横浜市のまるごとライフコーチゆみです。

 

このブログでは

日々の悩みや人生の詰まりを楽にするヒントを

お伝えしています。

 

 

 

 

 

 

 

スマホで自動的に自己否定を生んでいた?

 

「自己否定してばかりで前向きになれない」

という悩みを持っていた方のお話をよくよく聞くと

 

どうやらスマホとの付き合い方が関係しているんじゃないか?と

仮説が立ちました。

 

・他の人の考えや成功談に触れて自動的に比較して落ち込む。

・次々とリールや動画を見てしまって自己嫌悪に陥る。

 

これを繰り返す頻度が多いことで、

どんどん「自分なんて、、、」という穴に入っていく感じだったそうです。

 

 

 

 

 

とすると、前向きになる方法を考えるよりも

スマホとの付き合い方を見直すことが先決です。

 

 

とは言え、スマホの便利さに抗うのは簡単でありません。

そこで一緒に考えたのは

 

⒈ 道具としての取り扱いを決めること。

⒉ 便利なスマホを不便にすること。

 

この二つでした。

 

そして、実践したら本当に頭がすっきしてきたそうです。

「自己否定しなくなった」と聞いて、その効果に驚きました。

 

 

 

 

 

 

これからスマホで〇〇します宣言

 

スマホは準備なしにサッと使い始められます。

そして、どの作業も「指」と「目」が中心ですから、

「今、自分がしていること」に無意識になっていることが多いもの。

 

 

本であれば、棚から取り出してページをめくる動作をしますし、

文字を書くならノートとペンを用意します。

それらをしないのがスマホの便利さである反面で

 

「始め」と「終わり」に意識が向きにくいのが悩ましいところ。


 

ですから、それらを意識してみることを提案しました。

「自己否定を減らすため」ですから、

ご本人もやる気満々です。

 

 

①その方がスマホでする必要がある作業を書き出しました。

 

・noteの記事を書く。

・LINEのチェック。

・動画編集。

・Instagram投稿。

 

 

②始めるときに「これから記事を書く」などと

意識的に心の中で宣言します。

 

 

②終えたら、潔く画面をポチッと消す。

スマホの作業を終える自分への宣言です。

 

 

・スマホという道具で作業をしているという意識。

・スマホを自分で操作しているという意識。

 

 

意識する、ということは

「今、ここ」の自分を大切にすることにも繋がります。

 

 

 

 

 

 

スマホはポーチに寝かせる

 

⒉ 便利なスマホを不便にすること。

 

スマホに手を伸ばす回数は、平均で1日に2千回。

という研究結果もあるようです。

 

スマホの便利さに抗うのは簡単でありません。

なので、物理的に不便さを作り出す提案です。


 

この方は、ポーチに入れることにしたそうです。

ポーチを開けるというハードルができただけでも

 

・手を伸ばす回数が減り、

・ポーチを見るたびに目的を思い出して

・前向きな気持ちが戻ってくると感じる

 

そう話されていました。

 

 

 

 

情報過多は、侮れない

 

私たちの頭の中の容量は無限ではないため、

必要以上の情報が入ってくると正しく整理ができなくなるようです。

 

 

まずは受け取る量を減らす。

 

 

その大切さを、今回改めて実感しました。

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

まるごとライフコーチゆみ