こんにちは。
まるごとライフコーチゆみです。
いつも一人きりで頑張っている。
誰かに頼ることなく生きてきた。
そんなふうに、
まるで自分の人生のテーマが
『独りで生きること』のように感じていないでしょうか。
私もそのタイプでした。
私のデフォルトの元になったのは、
気丈な明治女性の祖母の姿、そして
気丈な昭和初期の母の姿。
その姿から私は
独りでなんでも引き受けて乗り切る、という生き方を知らず知らずのうちに身につけたようです。
本屋さんにはいろんな生き方が詰まってる
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『独りで生きること』が人生のテーマだと感じている人がいる反面で、
『いつでも誰かに助けてもらいつつ生きる』人も存在します。
その違いはどこにあるのでしょうか。
それは、
自分自身でそう設定した。
その違いだけです。
つまり
誰しも自分で設定した通りに生きている。
そういうことなのです。
それは、
設定を自分で決めて変えたら
そこから人生が変わり始める、ということでもあります。
この先もひとりぼっち、じゃなくていいのです。
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本来の私たちは『独りで生きる』テーマを持って生まれてきてはいません。
ですが、どこかのタイミングで
・人と関わるより一人がラク
・もう裏切られるのはたくさん
・私を理解してくれる人はいない
などと『独りで生きる』ことを選択したのですね。
自分自身で。
ですが、
『独りで生きる』という考えは
わりと大きな偏りがあるものです。
そして
偏りがある生き方は、
人生の大きな問題や課題を伴って
「生き方が偏ってますよ」という知らせをしてきます。
それは逆を言えば、
問題や課題を感じた時にはそこに、
「生き方の偏りが潜んでいる」と言えるのです。
“人”という字が、支え合っているように、
“人間”という言葉が、人と人の関わりを表しているように、
また、以心伝心などで心が通じ合っていることを体感するように、
私たちは、独りきりで頑張らなくていいのです。
花の集まり
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人に頼ること
人に助けてもらうこと
それをしない、あるいは
自分にはできない、と思っているとしたら、
そう思い込んでいる自分をまずは受け止めてあげてください。
そこには何かの理由があり、
何かのきっかけがそうさせたのでしょう。
でも、
これからは人に頼ってみようかな。
誰か助けてくれる人がいるかもしれないな。
そう心に浮かべるところから
変化が始まります。
自分自身で人生を設定できるのだという事実を
小さな変化から感じてみてください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
まるごとライフコーチゆみ