こんにちは。

 

まるごとライフコーチゆみです。

 

 

今日の記事は、『境界線』についてお伝えします。

 

 

 

 

もう、朝顔

 

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わたしが小学校の低学年だった頃、

教室の机は二人掛けでした。

 

横長の木の机に、直線だけでできている木の椅子を二つ並べて座る、という時代でした。

 

 

女の子同士や男の子同士で座るのなら、

くっついてお喋りしたり、物の貸し借りも気兼ねないものですが、

 

大抵は男女が隣どうし、というパターンでした。

 

 

そうすると、

お隣さんと仲が良いか悪いかに関わりなく、

心理的な境界線がお互いに感じていました。

 

 

微妙に反対側へといざって、腕が触れないように距離を保つとか、

 

消しゴムのカスが「境界線」の向こうへ行ってないかと気を配るとか、

 

ノートの端が「境界線」を超えてしまったら

サッと自分の方へ引っ込める、という感じです。

 

 

わざと「境界線」からこっちへ侵入してくる男子だったりすると

 

「陣地に入らないで」と鉛筆で本当に「境界線」を書いて応戦したり

 

「バリアはったからね」と手で見えない壁を示したり。

 

そうするとまた

「空中はセーフー」と目の前に手が伸びてきたり。

 

「境界線」「陣地」が、遊びのネタになっていた感じです。

 

 

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この「境界線」や「陣地」という感覚は

今抱えている問題や悩みにも活用できます。

 

 

 

・自分と自分以外の人

 

・自分の時間と自分以外の人の時間

 

・自分の人生と自分以外の人の人生

 

・自分の時間と会社の時間

 

などなど、

 

「自分とそれ以外」の間に

上手に線を引いて自分自身の陣地を守るのです。

 

 

 

「空中だからセーフだもんねー」と言う相手に

 

「空中もダメ!」と言えているでしょうか。

 

 

 

『感情労働』をしている看護師さんや

『中年の危機』を乗り越えようとしている方も

 

 

「自分にとっての境界線」を見直してみると、状況の見え方が変わってきます。

 

 

 

 境界線とは自分の陣地を守るものです。

 

休日や睡眠時間は充実しているか

 

・就業規則や残業時間は明確か

 

・私の人生、私のやりたいことはできているか?

 

・私の気持ちや感情を守れているか?

 

・誰かや何かばかりを優先していないか

 

 

そして、

境界線や陣地で自分を守ることは、

 

誰かや何かの境界線や陣地を尊重することにも繋がります。

 

 

 

イカリがニヤリ

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

すてきな週末をお過ごしください。

 

まるごとライフコーチゆみ