こんにちは。

まるごとライフコーチ ゆみさんです。

 

 

自分の内側の思いが、現実を創る。

 

このことをテーマに、今日の記事を書いていきます。

 

 

**********


 

自分の内側の思いが現実を創るのならば、

”こうなっていたい”と思う現実が創られるはずなのに、

 

実際には「自分とは合わないな」と感じる人が人生に次々と登場して

現実が思うようにならない。

 

そう感じたことはありませんか?

 

 

・高圧的で思いやりのない上司。

・自分勝手で協調性のない同僚。

・お節介であれこれ言ってくる近所の人。

・結婚してから意外な面が見えてきた夫や妻。

・・・・・・・。

 

 

”価値観が違う”人ばかりが、何故だか現れる。

 

 

**************

 

 

自分の内側の思いが現実を創る。

 

うまくいかないとき、

”本当に望む現実”というのを、私たちは思い描きます。

 

・温厚で部下を思いやる上司。

・同僚と朗らかに過ごす職場。

・近所の人とは挨拶程度の気楽な関わり。

・理想的な関係を育むことができる夫や妻。

 

 

ところが、大抵の場合は簡単にはいきません。

 

 

それは、イメージのリアル感が足りていないのではなく、

また、長く願い続けていればいつかそうなるのでもなく、

 

願い続けていても、現実が変わることはないのです。

 

 

これには理由があります。

 

 

**********

 

 

ここで、一つの言葉をご紹介します。

 

 

以下は、江戸時代の高僧と呼ばれる

良寛さんの言葉です。

(良寛作ではない、という説もありますが

 ここでは言葉を読んでいただきたいです)

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

”お前はお前で丁度よい

顔も体も名前も姓も

お前にそれは丁度よい

貧も富も親も子も 

息子の嫁もその孫も 

それはお前に丁度よい

幸も不幸も喜びも 

悲しみさえも丁度よい

 

歩いたお前の人生は 

悪くもなければ良くもない 

お前にとって丁度よい”

 

(引用抜粋;『丁度よい』良寛)

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

 

私たちは、

自分が思っている自分、というものに合わせて

人や環境を知らず知らずに選んでいます。

 

そのときに”丁度よい”ものや、出来事や、人物と

巡り会うようになっている。

 

 

それが、

自分の内側の思いが現実を創る

 

ということなのです。

 

 

***********

 

 

内側の思いとは、つまり思考のことです。

思考していることが、現実を創っているのです。

 

そして、その思考

 

・自分が人生で否定していたこと。

・「こうあるべき」と強く思い込んでいたこと。

・誰かを批判し続けていたこと。

・なかったことにした、過去の感情。

 

 

などが隠れているときに、

願っていることの裏返しのような現実が

”丁度よい”現実として現れてくるのです。

 

 

例えば、

「人は自立するべきだ」

 

という強い観念を持っていると

自立できない人を呼び寄せたり、

 

 

「人に迷惑をかけるのは良くないことだ」

と否定的に思っていると

迷惑をかける人が現れるのですね。

 

 

*************

 

 

 

今の現実が”丁度よい”とは思えないとすると、

 

どの部分に裏返しの現実が作られているのか。

それを考えていきます。

 

 

心から感謝できる人と出会うようになったり、

今までそばにいた人に対する見方や関わり方が変わったり、

別の環境へ行こうと積極的に行動するようになったりする。

 

 

そういう現実へと変わっていくことは

誰にでも可能なことなのです。

 

 

****************

 

 

自分の内側の思いが現実を創る

 

今日の記事が、それを紐解くヒントになれば幸いです。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

まるごとライフコーチ ゆみさん