こんにちは。

まるごとライフコーチ ゆみさんです。

 

 

 

今日の記事は

”感情労働”について書いていきます。

 

 

看護師は、

肉体労働と頭脳労働に加えて

”感情労働”もしている、と言われています。

 

”感情労働”とは、

自分の感情を押し殺して

その場に”ふさわしい”表情や振る舞いをすることを指します。

 

 

患者さんの状況に応じて、

悲しみを表現したり

喜びを表現したり

または冷静沈着を装ったり

ということを

 

自分の内側の感情とは関係なく

振る舞ったり話したりする。

 

それも仕事の一部として行っている、

ということですね。

 

それだけでなく私たち看護師は

常に緊張もしています。

わずかなミスも許されない医療現場だったり、

命が関わる場面だったり。

 

さらには、新人であれば覚えることだらけだし

先輩は怖いし、、、。

 

 

そして、患者さんも医療関係者も含めて

さまざまな”人間”と関わり合います。

たとえ相手の態度が無礼であっても

理不尽であっても

笑顔で切り抜けないといけない場合も

多々あることでしょう。

 

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感情はエネルギーの一つです。

それを押し殺し続けるということは

随分とストレスがかかるものです。

 

ストレスが続けば

なんとなく元気が出ないとか

やる気にならないとか

どうも体調が良くない、などと

不調にもなりがちですね。

 

 

でもそれを私たちは

ついつい自分の努力が足りないとか

メンタルが弱いからだとか

決めつけてしまいがちです。

 

 

”感情労働”を知らぬままに続けていくと

どこかで”燃え尽き症候群”にも

なりかねません。

 

そうならないまでも、

やはりストレスがかかった状態というのは

心身の負担なのです。

 

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自分は感情を押し殺しながら仕事しているのかもしれない。

 

 

そう思い当たるようでしたら、

一歩進んだことになります。

 

”感情労働”を知らないまま

自分を責めたり

調子が出ない、、、と悩むところから

抜け出す一歩です。

 

少し肩を下ろせるとよいですね。

 

 

明日は、

「では、どうしたらいいのか?」について

書いていきます。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

まるごとライフコーチ ゆみさん