授業料の高い通信制高校の見学に行った時に思ったこと。 | ☆青山生活子連れ流☆(~2021+時々)

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23歳で国際結婚。25で母となり。33で離婚。
今年で長男27、長女23、次男20になる!

次男中3目前の春だったか。

中2の時の担任が、こんなのもあります、自分の過去に教えた生徒のひとりが、この学校に行って、

自信が高まり、その後の人生、明るく取り組めるようになった、その学校に行って学んだことが

役立ったと、言っていた、という学校のパンフレットをもらった。

聞いたことがある学校で、長女の時も、そこに行った子がいるようだった。

通信制の通学?

わかんないなあと思いつつ、パンフレットは放置。

あるとき、自分の母と出かけていた時に、その学校の近くを通った。

試しに覗いてみるか?と寄ったら、中から人が出て来て、先生の案内説明を聞くことができると言う。

 

すごくさわやかで、やる気があって、説明も上手な先生・・・都立高校の教師を見慣れていた自分からすると、

学校紹介の担当の先生なんだろうか、明朗加減にびっくり。さすが私立?

全国に学校があり、都内にもいくつか校舎がある。

途中で見かけた生徒も、普通に快活な高校生たち。

コースをいくつか選べるようだが、端末を使っての学習が基本的にあるようだった。

 

端末操作することがまずできないとダメじゃん!?

 

学校行かずとも、ネット環境さえあれば高卒資格取れるという通信制の高校の話を以前他で聞いたときに、

まず、その端末が使えて、問題の意味が分かる、自己管理して勉強できる子じゃないと、無理じゃん!と思った。

今回も、その点、不安になったが、

フォローはしてもらえるようではあった。

その学校は、教師みんながスクールカウンセラーとかいうくらいに、先生による生徒へのサポートが手厚いのが

売りとされてるようで、制服の着方だったり、生活面でも律するような感じ?

実際はどうなのか、行った人の知り合いがいないのでわからない。

例えば、芸能コースなど選んだ場合、普通の授業+芸能コースの授業が忙しく、勉強が間に合わないということがあるそう。

しかもそういうコース選ぶ子は勉強苦手なことも多い。

寝不足にすらなる・・・

しかし単位はちゃんと取らないといけない。

同級生とか勉強教えてくれたり、助け合ってるといったことを先生が言っていた。

つまり、ちゃんと、勉強しないと上がれない、ってこと。

 

校内案内というほどではないが、廊下を見せてくれた。

卒業生の進路が貼ってあった。

それを見ると、進学コースを選んで、大学に行った子や、専門学校に行った子のことが書いてあった。

 

あ・・・・

 

長男は、ふっつーーーーーの公立高校だった(偏差値50くらい)、

長女は、普通よりかなり下の公立。

ふつうの公立高校の進路、たまに有名大学あり、でもめったにない。

で、日東駒専がたまにあって、それより下がちょっとあって、さらに、聞いたこともないような大学がわんさか。

普通よりかなり下の公立だと、いわゆる大東亜帝国がたまにあって、それより下の微妙なのがあって、あとは

聞いたことないような大学か、専門学校。

どっちにしろ、すっごいできる子がひとりいたり、一流大学行く子もたまにはいる。

 

その壁に貼られた進学先、長男の行った普通の公立と同じくらい(つまりたまに、一流あるが、ほとんどはよくわからない私立)

の大学か、たくさんの専門学校。

 

ちなみにそこの学費、初年度だけでなく毎年100万以上かかる。

助成金の申請も出来たとしても、一番金額低いのだけだった記憶。

 

それだけかけて、結果、そこ?

う~ん、でも、低すぎる公立よりは、先生が手厚くて、やめないで卒業に向かえるっていうメリットでもあるのかなぁ。

あまりにも勉強苦手な子には、勉強のレベルは高いかもしれない。

 

人気のある通信制通学コースだが、そこに行って、どうなるかを考えないと、

高い学費は無駄金になりそう。

 

次男には合わなさそうだと感じた。

学校はちゃんとしている、割合いい印象だったが。

次男の同級生の何人かがその学校に決めたようだった。