昨晩は、コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べに参加しました。


コツコツ投資とは、大きな勝ちを取りに行くのではなく、投資信託などを毎月コツコツ定額積み立てするような穏やかな投資手法です。

コロナ下ですので、ここしばらくは、オンライン(zoom)での開催となっています。



こちらはリアル開催の時に書いたブログ。


アベノミクスで株価が爆上がりの時は、毎月開催で、当時の会場だった六本木のカフェには、40〜50人が集まり、すごいひといきれでしたね。
コロナ下の今では、ちょっと考えられません。

オンラインコツコツ投資の会は20時から21時までの1時間で、前半は投資家のゲストをお迎えして、お話を伺います。

今回のゲストは、福岡県八女市にお住まいのm@さんでした。
m@さんは2017年に八女に転居するまでは埼玉県所沢市に住んでおり、コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ in 所沢の主力メンバーとして活躍していました。
その頃はすでに、投信ブロガーとしてその名が知れ渡っていましたね。


後半は、zoomで2部屋に分かれてのトークタイム。

リアル開催の場合は物理的に参加が叶わなかった、広島在住の投資家こん吉さんや、大分にお住まいの方も参加していました。

こん吉さんは、ラジオ局の局アナDJとして働いていた経歴のある異色の投資家。
投資が話題のブログをマメに更新していて、尊敬します。

私も以前は投信ブログを書いていましたが、今は全くの放置プレイ(笑)

私は、投資信託の積み立てを、口座から自動引き落としにしています。
・直販型投信を4種類(アクティブファンド3、インデックスファンド1)
・積立NISAで3種類(全てインデックスファンド)

会社が確定拠出年金制度(DC)を採用しており、マッチング拠出をしている関係で、iDeCoはやっていません。(現制度ではできない)
企業型DCは全てインデックスファンドです。

他にも途中で積立をやめた日経225などがあります。

先日、投資信託選びのワークショップに参加しましたし、証券アナリストの勉強もしましたので(内容はほぼ忘却)、これからは苦手意識を持っていたアクティブファンドにもっと挑戦したいと思っています。

⭐️今日の一曲


April in Paris / Ella Fitzgerald


"April in Paris" は1932年に、ブロードウェイミュージカル”Walk a Little Faster”のためにVernon Dukeが作曲、Yip Harburgが作詞しました。

パリの春の訪れと、恋の予感を、生き生きと描いています。


Vernon Dukeはロシア(帝国)生まれ(厳密にはベラルーシ生まれ、ウクライナ育ち)で、11歳の時にキーウ(キエフ)音楽学校に入学しましたが、ロシア革命勃発により、家族と共にアメリカに逃れました。
アメリカではガーシュウィン兄弟との出会いに恵まれました。Vladimir Dukelskyの名前でも作品を残しています。
Yip Harburgは、ガーシュウィン兄弟と同様、ユダヤ系ロシア移民の子です。

Vernon Dukeの作品の中で、季節と場所をテーマにした曲には、彼が作詞も手がけたAutumn in New Yorkがありますね。
ニューヨークを愛しながらも、どこか異邦人の目線を感じさせる歌詞です。

私はジャズ歌手の中でElla Fitzgeraldがダントツに好きでして、20代の頃毎日聞いていたアルバムにこの曲が収録されていました。
この動画は1958年8月に収録されたライブの模様です。

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