私には

立派な学歴や職歴はなく、

仕事も一般職。



高度な知識や技能が求められる

専門職ではありません。

 

 

ほんとうに超☆凡人。



40代をむかえる直前。

このままじゃマズイ…

と、分かったんです。



そこで40代で何が新しいことを

始めよう、と考えます。



わたしがいちばん興味関心が

あったのは、お金。

欲しかったのも、お金。

 


だから40代で

■お金の勉強をして

■投資を始める

と決めました。



がしかし、頭が良くないので、
難しい話しは理解できず…。


唯一、理解できた
低コストの優良ファンド(投資信託)
を、長期でつみたて購入して
運用する投資スタイル。


長期つみたて投資を40歳からスタート。


結果。
ただ貯金しているだけよりも、
金融資産を膨らませることが
できています。

 



11年後のいま。

凡人が、この資本主義で自分らしく、

しあわせで豊かに生きるには

お金の知識がひつようだと

強く思います。

 


ところがこれが初めからうまくいった
わけではなくて。
 
 
失敗もいくつか経験しています。
お金の失敗談、けっこうあります。


今日は、
「分配金が必ず出ます!」
「お小遣いになりますよ」
にご注意を!


という話をシェアしたいと
思います。

 

 

実はわたし、

2004年(31歳)から投資信託で

資産運用をしていました。



が、

これは銀行の窓口ですすめられ、

訳もわからず購入した投資信託。

(-_-;)

 

 

結果、10年も運用していたにも

関わらす、なななんと!

30万しか増えていなかった!という…。

 

 

リーマンショックもあったとはいえ、

2014年といえば、それなりに株価も

復活していた時期。

 

 

それなのになぜ、10年運用して

たったこれだけの利益だったのか?

というとこの投資信託は

 

 

■管理コストが高く

■分配金を出すタイプ

だったから。

 

 

銀行の窓口で

「分配金が必ず出ます」

「ちょっとしたお小遣いになりますよね♪」

という言葉に反応し、

中身を自分で調べもせずに

その場で購入してしまったのです。



■管理コストがいくらなのか?

■なぜ、分配金が必ず出るのか?



まったく気にしていませんでした。

自分のお金なのに、銀行に丸投げ。

まさに、他責で大切なお金を

雑に扱ってしまったのです。



ちなみに、分配金が必ず出ます!

のどこがマイナスなのか、と言うと

元本が増えていかない点。

 

 

長期投資でお金を膨らませることが

目的なら、分配金は再投資し、

元本を増やす必要があります。

 

 

逆に、いま使えるお金を増やしたいなら

分配金(配当金)を受け取るスタイルを

選べばいいと思います。

 

 

このように、目的によって、

運用スタイルを使い分けないと

いけないんですね。

 

 

しかし、2004年にわたしが

銀行窓口で購入した投資信託の場合。

利益が出ていないときも分配金を出す

【特別分配金】

があるものでした。

 

 

とくべつ、なんて聞くと

わぁ!すごーい♥特別なんだぁ、

ラッキ♥と誤解しそうですが。

 

 

いえいえ。

 

 

ただ単に、元本の一部を切り崩して

払い戻されただけですから。泣。



【普通分配金】

は、運用益を一部切り崩して

投資家へ定期的に分配される

お金。

 

 

分配金なし=

お金が受け取れないから損!

という訳じゃないのでご注意を!



分配金は必ず出ます!

と聞いたら

「なんで必ず出せるのかな?

仕組みはどうなっているの?」

と、気にかけてみるのは

大切なお金を守ることにも

なりますね。

 

 

何も考えず、分配金は必ず出ます!

に飛びついちゃった30代のわたし…。

 

 

こういった、お金の失敗経験と

失敗からの学びはいくつかあります。

 

 

今後も惜しみなく、

お伝えしていくつもりです。

良かったらまた覗きにきてくださいねー。

 

 

それでは!