八幡八雲神社に来ています。
ずらりと並ぶ境内社。中へは立ち入れず、賽銭箱がポストのように設置されています。なんとなく有難みが薄れるような気がするけど、何かあったんだろうか。いたずらが後を絶たないとか。たぶんそういうことなんだろうな。
師匠発見!
🐈「なんじゃ」
👨💼「写真を撮らせていただきたいのです」
🐈「勝手にせい」
👨💼「師匠!できればこちらを向いていただけないでしょうか」
🐈「フン」
師匠は相変わらずマイペースなのです。でも体を起こして、狛猫のようなポーズをしてくれました。気まぐれに伸びをしただけかもしれませんが、こちらの気配を感じ取ってはくれたみたいです。
師匠にお別れを告げて、いちょうホール通りへ戻り、東へ向かいます。大義寺の前に差し掛かりました。立派な本堂ですね。舎利塔が避雷針のように高く聳え立っています。
もっと近くに行きたかったんですけど、掃除をしていた女性が怪訝そうな顔でこちらを見ていたので断念。檀家以外お断りなお寺もありますしね。建物は戦後のものなので、遠目に見るだけで良しとします。
山門の裏に不動明王が隠れていました。これは怖い。大日如来の教令輪身(きょうりょうりんじん)だから忿怒相なのですが、それにしても怖い。夢に出て来そう。この顔で迫られたら、煩悩も浄化されるでしょうね。ちなみに右手の剣は、強い煩悩を断ち切る為に持っているのです。
「力づくで教化するっていう布教の仕方ってどうなんだろう」って思わなくもないけど、お不動さんって人気ありますよね。力ある者に頼りたいという気持ちが強いのでしょうか。僕は穏やかな観音様や思惟に耽る弥勒菩薩の方が好きだけどなぁ。もちろん、好みは人それぞれですけどね。
八王子駅北交差点にあった、お洒落なマンホール。最近はアニメキャラのマンホールも増えましたよね。港区にはセラムンのマンホールが設置されたし。カラーマンホールで、しかも道標も兼ねているなんて、とても洒落ていると思います。
桑並木通りを渡って、旧甲州街道を歩きます。モンローとディーンでしょうか。"Tokyo"というヘアーサロンのようですけど、ヘアスタイルのトレンドってことではなく、店主が好きなのでしょうね。あるいは先代の店主の趣味とか。
マリリン・モンローの生い立ちは不遇で、里親家庭や孤児院で暮らしていました。16歳で最初の結婚をしていますが(高校は中退)、日本に新婚旅行に来た時の配偶者(ジョー・ディマジオ)の方が有名ですね。
モンローは生涯で3度の結婚をし、セックスシンボルとして世界的な名声を得ますが、睡眠薬(バルビタール)の過剰服用で、36歳の若さでこの世を去っています。
ジェームズ・ディーンも24歳という若さで他界していますが、彼の場合は自動車事故でした。モンローにしてもディーンにしても、古き良き時代のアメリカを象徴する美人とイケメンで、半世紀経った今でも、その輝きは失われていません。
昨今やたらレジェンドなる言葉が多用されますが、この二人ほど伝説という言葉が似合う人はいないでしょう。アメリカのシンボルと言ってもいいかもしれません。現役だと、ブルース・スプリングスティーンがそうかな。あ、ボブ・ディランも現役ですね。彼はノーベル文学賞も受賞してますよね。
う~ん。なんかオールディーズが聴きたくなってきた。次回もこのまま旧甲州街道を歩きます。それではまた!