【茅ヶ崎市】茅ヶ崎サザンC | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

サザンビーチちがさきにやって来ました。

 

 

「円(縁)結びの輪」茅ヶ崎サザンCです。モニュメントや彫刻ってスルーされがちだけど、これは別格ですね。次々と撮影者が現れます。Cの中に烏帽子岩を入れたり、富士山を入れたり、あるいは江ノ島を入れたりと、アングルを変えれば「湘南な写真」を撮ることが出来ます。

 

 

江ノ島方向です。肉眼ではそれなりに見えました。天気がイマイチなので、写真だと分かりにくいですね。砂浜に打ち寄せる波の音が心地良く、やや肌寒いものの、とても癒されます。

 

波の音に癒されるのは、嘗て海に生息していた太古の記憶だとか、羊水の中の記憶だとか、色々言われますよね。人類の祖先は森で暮らしていましたが、海には生(命)を感じるのかもしれません。あるいはこのリズミカルな音が、心拍音に通じるものがあるのかもしれません。

 

 

桟橋のような波止場のようなコンクリートの先端から撮影。風に吹かれて海に落ちそうで、ちょっと怖い。左手の端に小さく烏帽子岩が写っています。

 

烏帽子岩って、戦後2年間程米軍の射撃訓練の的になっていたので、ホントはもっと烏帽子っぽい形だったのに、銃弾で先端が欠けちゃってるんですよね。

 

東京大空襲にしても、原爆投下にしても、民主党政権のアメリカって自分達を正当化するばかりで滅茶苦茶なことをしています。最近だとLGBTQなんかがそうですね。

 

戦後生まれの団塊世代は、「♪戦争を知らない子供たち」(ジローズ)なので、アメリカの音楽や文化に大きな影響を受けています。有体に言えば、「アメリカナイズされるのはカッコイイ」という価値観。ジーパンとかジャズとかロックとかに夢中になった世代です。

 

一方で安保闘争に明け暮れていて、それ(文化)とこれ(政治)とは違うって感覚だったんでしょうけど、戦争に負けたという事実が呪縛になっていたように思います。

 

僕はアメリカってあんまり好きではありません。だからアメリカンポップなカルチャーも好みません。ビルボードのチャートは見るし、ジーンズも履くけど、歴史の浅い国だし、建国の仕方にも嫌悪感を感じるのです。

 

インディアンスをガーディアンズと呼び変えたって、黒歴史を変えることは出来ません。「戦争を終わらせる為に」民間人を大量虐殺していい訳ないし、雄と雌を自認で変えるのは勝手にどうぞだけど、その価値観を押し付けられる覚えはないのです。

 

 

ちょっと熱くなってしまいました。あんまり「嫌い」って言わない方がいいとは思っています。言うにしても「それほど好きではない」みたいな感じがいいかなと。

 

"not like very well"ですね。"dislike"や"hate"だと完全な否定になるけど、"not"(否定構文)でも"very well"が付けば悪い印象にならない。

 

全ては終わった事で、黒歴史も含めて今がある。人間は争いを止めないし、理想は語れても、それは脳内現実でしかない。何かを奪い合う為に争うというより、争うこと自体が目的の人達っているのです。

 

日常的なことで言えば、常にマウントを取って来る人とか。もうこうなると距離を取るしかなくて、話し合った所で噛み合いません。むしろその話し合いの席で「はい論破」とか言うでしょう。脳内現実が全ての人に、現実を見ろと言っても通じないのです。

 

 

ここにも八大龍王が祀られてますね。茅ヶ崎にはあちこちにあるようです。

 

 

あ、鵠沼海岸まで6kmなんだ。歩いて行けちゃいますね。今日はそっちには行かずに、柳島方面へ向かいます。続きは次回に。それではまた!