【川崎市】高石神社(1) | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

旧津久井道から高石神社へと続く急坂を上っています。

 

 

鳥居が見えてきた!まだ桜も残ってる!いやしかし、凄い坂道だった。ほとんど山登り。汗だらだら。この神社は承応三年(1654)の創建というから、よくぞまぁこんな丘の上に建てたねって感じ。久しぶりに息切れしました。

 

 

鳥居の足元に椅子が置かれています。神社の好意なのか、近隣住民の粗大ごみ活用なのか。雰囲気にはそぐわないけど、気持ちは有難く頂戴します。ただ、後ろから地元民と思しき女子が上って来たので、座らずにスルー。なんか座ったら格好悪いというか、まぁそんな感じ。

 

 

長そうな参道ですね。鳥居が東向きなのも気になる。参道にはずらっと句碑が並んでいるけど、宮司さんの趣味だろうか。高石神社は地元の地頭(加々美金右衛門正吉)によって創建されており、特に俳句に纏わる由来はなさそうなのです。

 

 

ありゃありゃやっぱり。一の鳥居が社殿と直角になっているパターンですね。しかもさらに上りが続くという。この長さは、小田急のシモキタ(下北沢駅)のエスカレーターくらいあるな。ちょっともう膝が笑っちゃってるんで、手摺に捕まりながらゆるゆると上ります。

 

 

階段を上り切った所に、昭和のアニメに出てくる女子みたいな狛犬がいました。いやもう三つ編みの女の子にしか見えない。これほど人間っぽい顔の狛犬は初めてです。脚が交差しているようにも見えるけど、右側からは子どもが顔を出しています。

 

 

こっちは、その女の子が通う学校の先生みたいな感じ。話をよく聞いてくれて、なんでも共感してくれそう。ちょっと恰幅のいい男性教師みたい。右手を置いている鞠もパイナップルに見えるし、阿吽像どちらとも、威嚇しているようには見えないですね。

 

とりあえず結界(鳥居)を潜って境内に辿り着きました。続きは次回に。それではまた!