【朝霞市】朝霞水門 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

朝霞水門にやって来ました。

 

 

増水すると荒川より先に新河岸川の水位が上がるので、新河岸川に水門を設けて水量を調節している水門です。1995年に完成した朝霞水門は、高さ17m、幅20mで、水門面積が350㎡という日本最大級のゲートです。

 

 

水門から見た荒川との合流点です。増水時にはゲートを開けて荒川へ放水し、水位の調節をしています。水門の手前にある黒目川との合流点には、貯水量53万㎥を誇る朝霞調整池もあり、洪水対策は万全です。

 

逆に言えば、これだけの対策が必要なこのエリアは、人が土着するのは不可能だったと言えるでしょう。今もこの辺りは緑地やグラウンドになっています。そして、気になる菜の花が一面に咲き誇っています。全然知らずに水門目当てでやって来たので、テンションMAXです。

 

 

土手から下りる階段がありました。しかも文字通りの「花道」です。これは凄い!ちゃんと鑑賞できるようになっているんですね。朝霞市はもっと宣伝してもいいと思うけど、都内からも近いし、有名になると車が押し寄せたりするから、意図的に避けてるのかも。

 

 

ホントにマジで凄いですよ。これだけの菜の花の中を歩ける所って、そうそう無いと思います。今年は権現堂堤(幸手市)に行こうかなぁと思ってたけど、ここで堪能出来ました。権現堂堤はこれから花見で人が押し寄せるので、来年以降に行くことにします。

 

 

さて、例の「失われた橋」(内間木橋)ですが、写真右から通行止めになっていた道路が来ていて、その先に橋が架かっていたんですよね。道は残っていますが、川の上の橋は撤去済です。

 

で、この橋が撤去されてしまったことにより、川を越えた左側へは、奥に見えてる朝霞大橋を渡らないと行けないのです。水門を渡っても二手に分かれた新河岸川があって、そこに橋は架かってないのです。

 

まぁこんな所を歩く人も少ないから支障はないのかもしれないけど、実はここから朝霞大橋の起点まではかなり距離があります。思わぬタイムロスにはなってしまいましたが、菜の花に癒されたので無問題です。

 

 

おぉ!コートが菜の花の花粉塗れになってる。ダウンコートも今回が最後かな。春にこんなコート着てくるなってことですよね。犬の散歩をしていた地元の方と思しき方からも「こんにちは」と声を掛けられましたが、もうみなさん春の装いです。

 

次回は、朝霞大橋へ向かう途中にある観音堂に立ち寄ります。それではまた!