今日は長津田(横浜市緑区)を探索していきます。
まずはJR横浜線で長津田駅へ。南口から出たんですけど、あんまり出口っぽくなくて、駅名標も素っ気ない感じです。遠目にはJA横浜の看板が目立ち、一瞬JR横浜と空目するくらいに、長津田駅は目立たない存在になっています。
長津田ってずっと「ながつだ」だと思っていましたが、「ながつた」なんですね。「長い湿田」という意味があるそうです。谷戸(谷津)の多い地形なので、それが地名の由来のようです。
駅前通りを西へ歩きます。街灯といい、整備されてない道といい、レトロな雰囲気があります。駅前ってどこも似たような風景になりがちですが、こういう「変わってませんよ」って感じはいいですね。JR沿線には多いような気がします。
あ~でもアレか。こういう場所って治安が悪くなりがちかもしれない。細い路地のような道だし、建物に挟まれてるから死角も多い。駅前に交番はあるけど、道が蛇行しているので見えないんですよね。やっぱり防犯ブザーは携帯した方がいいかもしれないですね。
跨線橋(長津田橋)の上から駅方向を撮影してみました。JR横浜線と東急田園都市線の共演です。長津田駅は、東急こどもの国線の起点にもなっています。今日はその、こどもの国線に沿って探索していく予定です。
跨線橋を渡って駅の北側の道を歩いていたら、子育て地蔵に遭遇しました。二児を失った井上重郎左衛門という人が建てたと記されています。コンクリート製のテーブルとベンチも、敷地内の両サイドに設けられています。
今回は初回から影で登場です。越谷で活躍した例のダウンを着てますが、今日はシャドウになる(フードを被る)ことはないでしょう。前回はみぞれ雪のおかげでとても冬らしい探索となり、季節を体で感じることが出来て、良い思い出になりました。
う~ん、やっぱ治安悪いのかなぁ。それとも成城(世田谷区)みたいな感じで、富裕層を狙った輩が出没するのだろうか。駅を出るとすぐ住宅街なので、平日の昼間は閑静なエリアかと思われます。そこが狙い目なんでしょうかね。それとも夜間かな。夜も静かそうだし。
次回はこの先の庚申塔を見に行きます。それではまた!