【越谷市】新田神社 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

東埼玉道路(R4)の増森交差点にあるコンビニに立ち寄ります。

 

 

国道4号のバイパスになっている東埼玉道路の沿線なので、駐車場もだだっ広く、さながらドライブインの様相を呈しているセブンイレブン。トラックより乗用車が多いのは、やはりまだこの道の認知度の低さによるものでしょう。

 

紀州南高梅のおにぎりを手にしていますが、実は梅は苦手です。これしか無かったんですよ。立地がいいからすぐに品切れになっちゃうみたいです。食べてる途中で商品搬入のトラックが来たので、効率良く販売出来てるようです。地元のおばちゃんらしき店員さんも愛想良かったです。

 

 

げっ!雨降って来た。マジか。あちゃー。こういう時最初に心配するのは洗濯物。諦めるしかないんですけどね。なんか勝負に負けた感がある。どうしても太陽光に当てたいので、部屋干しってしないんですよ。前は浴室乾燥出来たけど、それって贅沢な暮らしだったってことですね。

 

 

毎年物議を醸し出すコンビニの恵方巻。売れ残りを廃棄するという行為が、もったいないという文化を持つ日本人の琴線に触れてしまう。需給関係を完全に把握することなんて出来ないので、余らせるなら足りないくらいに仕入れるべきだって考える人が多い訳です。

 

これはフランチャイズだと本部は逆な考え方をしていて、「棚に商品が少ないのは良くない」という発想で、店舗に商品管理(売れる売れないの判断)をさせない。見た目的なことを気にしているんだろうけど、品薄な店という印象を持たれたくないのでしょう。

 

いわゆるフードロス問題なのですが、これはもう「何をやってもクレームをつける人」がいる限り解消しません。消費期限切れ食品を生活困窮者に配布して、仮に食中毒でも起ころうものなら炎上確実でしょう。

 

北米やオーストラリア等には「善きサマリア人の法」という免責制度があるけど、日本では100%提供者の責任になってしまう。従業員や常連客に配れば「ずるい!」とか言う人も出てくるし、下手したら転売する輩も現れる。食品なのに、その扱いを分かってない素人がやっちゃう訳です。

 

僕は食べないですけどね。元々は関西の風習だし、それを広めたのはセブンイレブンなのです。恵方を向いて無言で食べると「願いが叶う」という「」の部分に惹かれちゃうのでしょう。巧みな戦略だったと思いますが、現状に関して対策を打つべき当事者であることは間違いないでしょうね。

 

 

雨も少し小止みになったし、探索を再開します。コンビニの裏手にある新田神社(通称)にやって来ました。三峯神社と古峯神社の祠が並んでいます。手水鉢も置かれていますね。正月なので注連縄が飾られていますが、普段は閑散としている印象です。

 

 

おっ!師匠(猫)がこっちを見てる!これはご挨拶に行かねば。

 

 

し、師匠!お待ちください。何か言いたい事があったのではないですか?気まぐれに見ていただけですか?さっきの中島のおばちゃんみたいに、よそ者チェックをしてただけですか?師匠!待ってください師匠!

 

なんともつれない態度です。綺麗な三毛猫の師匠は、僕には全く興味を示さずに行ってしまいました。師匠らしいっちゃ師匠らしい。そんな姿が好きなので、僕は猫を師匠と慕っているのです。我関せず。何事にも動じず。よく観察して、自ら判断を下す。学ぶ事が多いのです。

 

次回は元荒川の土手を歩いて、庚申塔を探しに行きます。それではまた!