【越谷市】越谷レイクタウン | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

今日は越谷市南東部を探索していきます。

 

 

まずはJR武蔵野線で越谷レイクタウン駅へ。JRの駅名としては珍しいネーミングです。西からアクセスすると「西浦和・武蔵浦和・南浦和・東浦和・東川口・南越谷」といった感じで、JRには「意地でも駅名には自治体の名前を付けるぞ」ってイメージがあります。

 

特に浦和が凄いですよね。東西南北で事足りず、武藏とか中とか浦和美園(埼玉高速鉄道)もありますしね。越谷には「南越谷(JR)新越谷(東武)北越谷(東武)」がありますが、JR的には東越谷辺りのネーミングが妥当な気がするのです。

 

ところが2008年に開業したのは越谷レイクタウン駅。実はこの駅の住所は、「越谷市レイクタウン八丁目」なのです。だから奇を衒って付けた訳ではない。たまたま横文字だけど、「だってここってレイクタウンじゃん」みたいな感じでしょうか。

 

 

駅の改札を抜けるとすぐに、日本最大のショッピングセンターである越谷レイクタウンにアクセスできます。エスカレーターに長蛇に列が出来ていますね。ちょっと中へ入ってみたい気もするけど、それはまぁ別の機会に譲ります。

 

ちなみに電車は通勤時並みの混雑でした。1日の平均乗車人員は26,175人(2022年)で、乗換駅ではない単独駅としては、武蔵野線で最多です。開業から16年経ってもこの賑わいですから、このニュータウン開発は大成功だったと言えるでしょう。

 

 

浦和美園駅もそうだったけど、駅前の通路が広いんですよね。そうするとこういう輩が出没する。メディアが煽ってる部分もあると思いますけどね。オリンピックでメダルを獲ると、ルールやマナーを度外視して持て囃しますからね。禁止にするなら、別途パークとか作らないとですね。それは煙草も同じですけど。

 

 

ショッピングセンターに後ろ髪を引かれつつ、武蔵野線に沿って反対方向へ歩いていきます。この高架の光景は武蔵野線を象徴する眺めです。ずっとこんな感じなんですよね。だから走る電車を間近に見ることはほとんど出来ない。元々貨物線だったので、旅客想定をしていなかったってこともあります。

 

 

武蔵野線を背にして北へ向かい、レイクタウンのレイクにやって来ました。正式名称は大相模調整池です。人工湖ではなく人工池なのです。これはもうイメージの問題ですよね。池だとポンドタウンになっちゃうので、なんか通貨単位みたいですしね。

 

 

いい眺めです。冬の散歩の友(越冬の鴨)もいます。年末に訪れた清澄庭園にもいましたね。群れずに適度な距離を保っています。警戒した様子もなく、寛いでいるのが分かります。左手にはウインドサーフィンをしている人も見えます。これからの街づくりには、こうした場所は欠かせないでしょうね。

 

次回は古民家を見に行きます。それではまた!