【江東区】深川神明宮 | ぼっちあるき

ぼっちあるき

歩きながら考えてみた

江島杉山神社から南へ歩き、墨田区から江東区へ入ります。

 

 

都営地下鉄の森下駅を通過。新宿線と大江戸線の2路線が交わる駅です。帰りはここから電車に乗る予定だけど、今日の最終目的地はひと駅先なので、このまま探索を続けます。深川神明宮は森下駅からすぐの所にあります。

 

 

ということで深川神明宮にやって来ました。辺り一帯茅野だったこの地は、国替えで入国した家康の命で開拓した深川八郎右衛門の名が地名となっています。地名と名字には密接な関係が見られますが、領地を与えられて土地を名を名乗るパターンが多い中、原野を開拓して自分の名が地名になったというパターンです。

 

 

3年に1度の本祭りが、コロナで1回スルーされていたんでしょうね。例大祭自体は毎年あって、本祭りではない時は蔭祭りと呼ばれているそうです。まぁなんというか、やっとこさコロナ騒動から脱却できそうで何よりです。済んだ事は忘れて、楽しい祭りになるといいですね。

 

 

スーパーとかでも既に節分モードですが、これいいですね。ちょっとしたタレント気分が味わえます。参加しちゃおっかなと思って募集要項を読んでみると、「金壱萬円也」と書かれていました。まぁそうだよね。無料なら殺到するよね。「年男年女でない方も参加できます」って、そういうことね。

 

 

境内には神明幼稚園があり、その敷地内に庚申塔があります。しかし当然ながら関係者以外は立入禁止です。僕なんかが立ち入った日にゃあ即刻通報されます。だからこうして、後ろ姿を金網越しに拝むしかありません。もったいないなぁ。せめてここだけでも開放してくれないかなぁ。

 

 

と思っていたら、運良く駐車場が開放されていました。金網越しであることには変わりないけど、隙間から前面を覗くことが出来ます。右端が三猿の庚申塔ですね。その隣は青面金剛のようです。風化が激しいけど、それ以外にも庚申塔がありそう。

 

このパターンって、たまにあるんですよ。だからせっかく訪れても徒労に終わることもあるのです。だからこうして、ちょっとだけでも見れたのはラッキーです。

 

次回は更に南へ下って小名木川を渡ります。それではまた!