【さいたま市】大泉院 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

大泉院にやって来ました。

 

 

室町期に春日兵庫が開基し、子の春日景定が中興したとされる大泉院。江戸期には旗本だった春日家は、藤原鎌足を祖とし、足利家や関東管領の上杉家、後北条氏の家臣として家督を継いできました。幕末には彰義隊や蝦夷共和国で活躍した春日左衛門(鉄三郎)へと繋がる系譜です。

 

 

炭治郎がいますね。御丁寧にマスクも着けられています。ちょっと景色にそぐわない気がするんだけど、どうだろう。笠だけなら気にならないんですけどね。良かれと思ってやっているんでしょうから、その気持ちは汲みますけどね。違和感は拭えない。

 

 

師匠!素っ気なく行ってしまったけど、黒猫師匠はカゲマス(陰の実力者)っぽい感じがします。「陰に潜み、陰を狩る者」その姿は闇に紛れて見えない。日中は陽光が躰を射すので、苦手なのかもしれません。身を隠してしなやかに生きる姿は、僕にとっては師匠なのです。

 

 

まだ晩秋の装いですが、もうすぐここに氷が張るでしょう。今年は年末まで過ごしやすい日々が続きました。温暖化を憂う人もいるでしょうけど、それは杞憂というものです。素直に暖かい冬に感謝しましょう。マスコミが煽るような地球規模の危機って、単なる妄想だと思いますよ。

 

 

山門を潜ると羅漢像が迎えてくれます。全員マスク姿なので萎えますね。コロナの呪縛はなかなか解けないようです。前にも書きましたが、コロナを来年に持ち越すのはナンセンスです。風邪やインフルエンザに留意するのは毎冬のこと。もう騒ぎ立てる必要はないと思いますよ。

 

 

リアル過ぎて恐いんですけど。こんな人いますよね。今にも説教してきそう。顔だけでパワハラな感じ。身近には居て欲しくないタイプ。とても悟りを開いた顔には見えない。もっとこう、穏やかなイメージですよね。この顔からは負のオーラしか感じません。いやホントマジで怖い。

 

羅漢が怖いので次の目的地へ向かいます。あ、写真は割愛したけど、庚申塔は四基(三基は文字塔)ありましたよ。それではまた!