【八王子市】住吉沼 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

片倉城跡公園に来ています。

 

 

水車小屋から菖蒲園を通って、住吉沼に向かいます。園路には彫像が並んでいます。前回紹介した通り、全て西望賞受賞作品です。一瞬を捉えた作品なのに、動きが感じられます。

 

 

鴨が人に動じることなく休んでいます。日本では当たり前の光景ですけど、奈良公園の鹿は攻撃的になってしまいました。インバウンドの中国人がいじめるからです。文化(民度)の違いと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、少なくとも僕はウェルカムな気持ちにはなれません。てか、正直に言うと「二度と来るな」って思ってます。

 

 

住吉沼(蓮沼)です。公園内にある住吉神社からのネーミングかと思います。新緑が鮮やかですね。亀が甲羅干しをしていたり、おたまじゃくしの群れを見ることが出来ます。鯉も泳いでいます。

 

 

住吉沼の周囲は彫刻広場になっています。西望の自刻像がありました。八王子市が進める「彫刻のまちづくり」に共感して、この地に作品を置くことになったと記されています。西望は102歳まで生き、1987年に他界しています。

 

 

「春を感じて」という作品。新緑に溶け込んでいます。やっぱり裸婦なんですよねぇ。

 

 

「アテネの戦士」という作品。一瞬ダース・ベーダーかと思った。

 

 

たくさんあった彫刻の中で、最も気に入った作品。正面よりもこのアングルが「ダンシング・オールナイト」という作品名をよく表していると思います。こちらは裸婦じゃなくて着衣だけど、躍動感が素晴らしく、リズムが聞こえてくるようです。一緒に踊りたくなるくらいです。

 

後ろに鳥居が見えてますよね。次回は住吉神社へお詣りします。それではまた!