【小平市】東京街道(1) | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

大沼田稲荷神社から、再び東京街道を西へ歩いていきます。

 

 

竹林に遭遇。

 

 

保存樹林はよく見かけますが、保存竹林は珍しいですね。保存竹林の指定を受けることで、固定資産税等の免除対象となります。

 

 

本日3基目の丸ポスト。大事に保存されていますが、現役で稼働してはいないようです。

 

 

お馴染みの自販機と、馴染みの薄い自販機が2台並んでいます。

 

 

左側は、誰でも買える避妊具の自販機ですね。この「誰でも買える」って大事なことです。成人認証が不要なので、18才未満でも購入可能です。しかも500円。500円で望まない妊娠を避けることができます。「ゴムじゃないコンドーム」(ポリウレタン製)なので、臭いも気になりません。

 

こんなことを書くと、眉を顰める人がいることは重々承知しています。とはいえ、1日に400件以上(年間16万件)もの中絶手術が行われている日本で、眉を顰めていても何も状況は変わりません。教育や家庭環境のせいにしても、何も変わりません。現実に対応することが肝要です。

 

世界を見渡すと、女性が快楽を求めることを良しとせず、誕生時から初潮前の間に麻酔なしで陰核(クリトリス)を切り取られるとか(女子割礼。当然死者も出る。アフリカ圏)、何度もレイプされた上、レイプ犯に「アイツ(16才の少女)がオレを誘惑したんだ」と言われて少女が死刑になってしまうとか(男性優位社会の冤罪。イスラム圏)、日本で生活していると信じられないことが普通に起こっています。

 

快楽は悪だとか、肌を見せる女性が悪いとか、それは価値観とも文化とも言えるでしょうが、昨今の日本のミスコンや美少女キャラに対する過剰な反応を見ていると、日本も過激な行動へシフトする可能性を十分に孕んでいると思います。痴漢冤罪とかね。社会的に抹殺されますからね。悪魔の証明(やっていないことを証明する)なんて不可能ですから。

 

性をタブー視すれば、当然ですが子孫は絶えます。だからといって、奨励して胎児が遺棄される世の中でも子孫は絶えます。避妊は人類の知恵であり、そのアシストの為にある避妊具の活用は、なんら問題ありません。ツールとして、薄さや耐久性あるいは熱伝導にまで拘る日本企業って、素晴らしいなと思っています。

 

 

回田道(めぐりたどう)との交差点に、お地蔵さんが建てられていました。青梅街道を東へ歩いていた時には、回田道との交差点に「いなげや」があって、大河ドラマの話をしましたよね。お地蔵さんは風化が進んでいて、カオナシみたいになっています。堂宇もちょっと傾いています。改修してもらえるといいですね。

 

次回もさらに西へと歩いていきます。それではまた!