改めまして、明けましておめでとうございます。タイトルが変わっていますが、旧「東京テケテケ」です。「ぼっちあるき」というタイトルで新たにスタートを切ることになりました。よろしければお付き合いください。
さて、今回は新春スペシャルということで、普段よりは人出が少ないであろう都心を探索していきます。
まずは都営新宿線で浜町駅へ。日本橋界隈の町名には全て「日本橋」が付くので、住所としては日本橋浜町となります。神田辺りもそうですが、江戸っ子のプライドが感じられます。
昨今、「港区女子」なんて言葉がメディアに登場していますが、古くは「山手線内内側在住」を自慢する人達もいました。煌びやかな都会に憧れる気持ちは分からなくもないですが、商業的な思惑に満ちたメディアの発信に踊らされてる感は否めません。
かなりキツイ言い方をすると、どこに住んでいても田舎者は田舎者です。それは垢抜けないという意味ではなく、田舎を貶め、他者を貶めるような感覚(いじめっ子の感覚)が田舎者だということです。ましてや自らが生まれ育った土地を蔑むなんて、神様に叱られますよ。産土神(誕生地の神様)は、あなたが何処に住んでいようと見守って下さるのですから。
地下通路で見つけたポスターです。MXで「朝までバンドリ」を放送してましたね。2015年から始まったこのプロジェクトは、都電沿線が舞台になっています。ちょっとだけ観たことはあるんですけど、昨夜は新撰組の再放送を観ていました。んで、「山本太郎も左之助の頃は良かったのになぁ(以下略)」とか思ったり。
駅前の浜町公園通りです。木々が並び立つだけで、ビル街も風情が出ます。枯木と青空のコントラストが、冬の寒さを伝えてくれますね。
駅の真上に位置する浜町公園。中央区最大の公園で、デイキャンプ場もあります。
公園内には清正公寺(せいしょうこうじ)があります。祀られている加藤清正は初代熊本藩主で、ここが熊本藩下屋敷だったことを現代に伝えるお寺です。
切り株の形を活かした大黒様を発見。見事な彫刻ですね。
次回は相撲部屋と明治座を見に行きます。それではまた!