【練馬区】三宝寺池 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

三宝寺池の周囲を散策しています。

 

 

石神井城址から橋を渡って、池の北側へ向かいます。池の西側にある中の島を中心とした植物は、「三宝寺池沼沢植物群落」として国の天然記念物に指定されています。昔は生活資材だったハンノキやヨシ、食用のマコモ等が放置されて繁殖したことにより、希少種が消滅した為、その回復が図られています。

 

 

三宝寺池から石神井池へと繋がる水路。石神井池は、嘗て三宝寺川だった流れを堰き止めて造られた人工池です。両池は井草通りで隔てられています。

 

 

井草通りの信号手前にあった看板。緊急事態宣言が延長されましたが、「誰得?」という感じです。いつまでコロナを特別扱いするんでしょうね。死亡リスクに焦点を当てれば、他に注意喚起しなければならない事は多々あります。ワクチンが出回れば、その弊害を声高に叫ぶマスコミを信用してしまうのは、あまりにもメディアリテラシーが低いと言わざるを得ません。

 

 

石神井池にやって来ました。高さ21mのラクウショウ(落羽松)がお出迎えしてくれます。北米原産の落葉針葉樹であるラクウショウは、沼沢地を好んで自生するので、沼杉とも呼ばれます。名前で混乱してしまいますけど、マツ科ではなくスギ科の植物なんですね。

 

 

石神井池はちょうど「かいぼり(掻い掘り)」の最中で、池が干上がっていました。

 

 

池の南側にあるイベントステージ。「密になる」からイベントは行われていません。今の状態をいつまで続けるのか、そろそろゴールを示さないと、「お気持ち」を露わにする人達に振り回されるだけのような気がします。

 

次回も石神井池の探索です。それではまた!