【町田市】山の端 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

🎍新年あけましておめでとうございます🎍

 

正月早々ご訪問頂き、ありがとうございます。今年も庚申塔探索をメインに、神社仏閣や名所旧跡を巡って歩き回ります。また、歩きながら考えたことも綴っていこうと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

 

さて、前回の続きです。大久保谷戸から小山田緑地を抜けて、人里へ出て来ました。

 

 

お地蔵さんに遭遇。

 

 

傍らには道祖神。そして、体を失ったお地蔵様が三体。長い間村人の切実な祈りが捧げられたであろうこの地に、歴史を感じます。

 

 

都道(町田平山八王子線)まで歩いてきました。こちらにもお地蔵さんの堂宇が建っています。隣には道祖神もありますね。整然とお花が供えられていて、綺麗に掃き清められています。

 

 

交通量の少ない郊外の道では、都市部と違って往来が少ない分、スピードを出して走る車が多いです。特に最近は、スマホに気を取られてしまう「ながら運転」の事故が頻発しています。手を挙げるよりも、ドライバーが視認しやすい黄色い旗を揚げて横断した方が安全ですね。

 

でもホントは、小さな子ども達に恐怖を与えるような運転をするドライバーや、ガードレールを設けて歩道を確保しない車優先の道路行政に根本的な問題があるんですけどね。「登下校の列に乗用車が突っ込む」ニュースなんて、もう見たくありません。

 

 

丘を下りてきた所に「山の端(は)」というバス停があります。この辺りの住所は下小山田町ですが、バス停の名前で地形が分かりますね。神奈中(かなちゅう)バスなのが町田っぽい。1時間に1~2本の運行ですから、貴重な公共交通機関と言えるでしょう。

 

 

お米屋さんの店先に、丸ポストがありました。ここで年賀状を投函した人もいるでしょうね。

 

年賀状の発行枚数がピークを迎えたのは2003年で、44億5,936万枚でした。昨年は19億4,198万枚なので、物凄く減った感じがしますよね。でもこれって、高度成長期の1973年と同水準で、それ以前はもっと少なかったのです。ピーク時と1973年との人口差が2,300万人位なので、ピークを知っていると少なく感じるんですよね。

 

ネットワークとモバイルツールの発達で、通信は「便り」に取って代わったかもしれません。ただ、紙の本がなくならないように、年賀状という文化が消えてしまうことはないでしょう。危惧があるとすれば、家族の在り方の方でしょうね。ステイホームな年越しになった今年は、年賀状を久しぶりに書いた人が多かったかもしれませんね。

 

次回は都道を東へ歩いて、神社を訪ねます。それではまた!