【新宿区】淀橋庚申堂 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

熊野神社から十二社通りを北へ向かって歩いています。

 

 

北通りとの交差点に建つ、レトロでお洒落な熊野神社前交番。24時間の交替制という過酷な勤務が、日本の治安維持に果たしている役割は、計り知れないくらい大きなものです。

 

 

大通りから住宅街の路地へ入ると、昔ながらの変則的な四つ辻に庚申堂が建っています。

 

 

こちらは鈴緒が垂れ下がってますね。地元の方以外が訪れることはほとんどないでしょうから、問題ないと思います。感染症は、不特定多数が集まる場所が最も危険です。メディアが報じる「感染経路不明」になってしまうからです。

 

 

機械で切り出したような庚申塔ですね。几帳面な石工が造ったものと思われます。

 

 

傍らには、お地蔵さんと並んで謎の生物像が置かれています。

 

 

反対側の石像は判別不能な状態。

 

 

と、一通り写真を撮って帰路に着いたのですが、実はUPした写真は、全て後日仕事帰りに撮影したものです。

 

探索当日に撮影した写真を家で確認したところ、淀橋庚申堂の写真だけ消えていたのです。シリアルナンバーに抜けはなく、シャッターの押し忘れということはありません。しかしなぜか、交番の写真の次は都庁の写真になっていたのです。そして番号は飛んでいない。

 

 

ちなみにムービーになっていたとか、モード切替ミスもありません。本当に不思議なことに、庚申堂の写真だけ1枚も残っていなかったのです。一番気味悪かったのが、シリアルナンバーが連続していたことです。欠落ではなく、「写っていなかった」のです。

 

心霊写真は「無かったものが写る」ものですが、有るものが写らないというのも不思議な感覚です。一体なんだったんだろう。

 

なんともオカルトチックな体験でゴールした今回の探索は、歩行距離14.2km、歩数21,283歩、上った階数33階でした。

 

 

それではまた!