【港区】麻布大観音 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

今日は、港区を探索します。

 

 

まずは東京メトロで表参道駅へ。

 

 

地上に出てすぐの所にある大松稲荷。

 

ここから、千代田線が地下を走る赤坂杉並線を南東へ歩き、根津美術館から青山霊園へ向かいます。

 

 

青山霊園南端の三差路に建つ庚申塔。天然の根府川石を使った、高さ103cmの文字庚申塔です。

 

 

青山霊園から南へ歩いて、永平寺東京別院の長谷寺(ちょうこくじ)にやって来ました。

 

 

山門を潜ると、左手には墓地が広がっています。黒田清輝(画家)や伊澤蘭軒(医師)、阿久悠(作詞家)、坂本九(歌手)、沖雅也(俳優)等、多くの著名人が眠っています。

 

 

右手には観音堂が建ち、高さ10mの麻布大観音(十一面観世音菩薩)が祀られています。

 

 

東京大空襲で焼失してしまった長谷寺は、1977年に再興されました。観音像も同年に再作されています。

 

戦災で失われた歴史的建造物を訪ねると、戦争の愚かさを目の当たりにするとともに、その破壊行為もまた、歴史であることを認識させられます。

 

 

喫煙については、やはり分煙が落とし所かなぁと思っています。あまり極端な排除をすると、「煙が出ないドラッグの方がマシ」なんてことになるかもしれません。

 

 

境内社の麻布稲荷。

 

 

堂宇の中は休憩所になっていて、ご神体は家庭の神棚のように祀られています。

 

 

休憩所から見える六本木ヒルズ。なかなかシュールな光景ですね。

 

次回は、ここから六本木通りへ出て、西麻布方面へ歩きます。それではまた!