今日は哀しいお知らせをお伝え
しなければなりません。
私達も、突然の出来事に
胸が痛く、何と表現して良いか
わかりませんが、これも今起きている現実です。
今日、センターに行く予定があり
その際、犬舎に行くと、１頭のワンコが見当たらず
慌てて職員さんに尋ねに行きました。
前記事でもお伝えしていました
咬傷犬として持ち込まれたワンコ。
持ち込まれた方の親族さんが
彼を引く受けるかどうか、年末年始に
かけて、相談をしていました。
ですが・・・その答えはＮＯだったそうです。
この結論が、どういう意味なのか
おのずと想像できてはいましたが、
それがこんなに急にとは・・・・。
彼は昨日、１月７日
虹の橋を渡りました。
犬舎のパンク状態、経過観察にも限界があり
決断が下ったそうです。
１月４日、最後に会った時、写真からも
伝わってくると思いますが、キョトンと
こっちを見つめ、頭も撫で、おやつも食べて
いました。
彼の為に何もしてあげられなかった悔しさ
そして、命の期限と常に隣り合わせだということを
本当に痛感しています。
彼は最後、何を想い
何を訴え、何を見たんだろう。
いくら最大限期限を延ばしてくれる行政とはいえ
犬舎の状況次第では、決断をくださなければ
なりません。
走馬灯のように彼のことも頭によぎりますが
これが現実なのです・・・。
救いたくても、救えない命があること自体
悔しくて、哀しいことです。
天に還った今、彼に謝ることしかできませんが
君が生きていたことも忘れません。
合掌
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