活動をするようになって色々な方から
多くの相談電話があります。
そしてよく聞かれる事が
♂と♀についてです。
♂と♀は、どっちが飼いやすいんですか？
という質問が多くなってきました。
今日は私自身、♂♀家族として迎えてみて感じる事に
ついて我が子達の様子を交え記事に書きたいと思います。
私は最初、♀のりぼんを家族として迎えました。
その頃、よく耳にしていたのが
♀は飼いにくいでした。
なのでセンターに収容されている子でも
♂の方が譲渡が決まりやすいと言われていました。
私は正直、♂でも♀でも
関係ないと思っていたので決断には
時間はかかりませんでした。
ただトイレトレーニングなど
過去に全く経験もなく、しつけに関しても
子供の頃に飼っていた犬の知識しかなく
そらさんに本を借りて読んだり、ネットで
仔犬の育て方を読んだりと、試行錯誤しながら
今があります。
仔犬の所の良い面は、色々な事を教えやすい
覚えるのも早い、この辺りはもの凄く感じました。
そして次に迎えたのは、♀のふりるちゃん。
ふりるは♀の成犬で初めて迎えた子だったので
りぼん以上に不安な面も多かったです。
この頃は相性があることなども全く
わからず、すぐに慣れてくれるだろうと
考えていました。
ふりるを迎えて、りぼんとも
じゃれあいながら遊んだり同じ空間で
仲良く普通に過ごす事もできていたので
相性とか気にもしていませんでした。
その頃の幻の1枚(;￣ー￣A アセアセ・・・
ですが数ヵ月後した時、いつも通りに
遊んでいるかと思っていたら・・・・
玄関先で悲鳴と尋常じゃないほどの
吠えと音が響き渡り、慌てて見ると
2人とも鬼の形相で襲いかかっていました。
その時は私も初めての事にビックリする
ばかりで、引き離そうと手を出してしまい
思いっきり咬まれてしまう結果になって
しまいました。
その喧嘩以来、少しづつ近くに寄せても
お互い威嚇が始まってしまい、お互いの
ストレスがかかってきていることに気づきました。
その時、ドッグトレーニングの先生にもすぐに
相談をしたのですが、♀同士の成犬の本気喧嘩は
1度してしまうと修復がかなり難しいと言われ
ガックリ(´;ェ;`)ウゥ・・・
以前のように一緒に遊んだり寝たりするのも
ほぼ無理でしょう・・・って言われまたまた
ガックリ(´;ェ;`)ウゥ・・・
もちろん修復してくれる子達もいるそうです。
これから一緒に生活していかなきゃいけないのに
どうしよう・・という気持ちばかり焦りました。
この時、初めて相性や、犬のストレスなども
調べるようにもなりました。
♀の特に成犬を迎える時には
先住犬の♀がいる場合は、十分に時間かけ
相性などを見ていった方が良いかもしれません。
そしてお互い近くに寄りすぎると興奮してしまって
いたので、同じ室内でもゲートで区切り、暮らして
いこうと思い今のスタイルが出来ました。
次に迎えたのは写真左の♂の茶々丸。
その後は♂のポップに、写真右の♂の元気
写真左がポップ♂
隣は、きらりちゃん♀
♂を迎えて感じたのが、やっぱり
相性・マーキングの不安でした。
茶々丸は比較的にどの子とも仲良く
できる子で、他の子と遊ぶのも平気でしたが
ちょっと気が強い面も出てきました。
元気君も引き出し後すぐは
ケージでの生活から始まったのですが
フードを食べている時に、他の子が近づくと
今では考えられないほど唸りと威嚇があったんです。
少しづつ慣れさせながらフリーにもでき、
食事を食べている時でも誰にもガウガウ言わなく
なれました。
♂も♀もフードや、おやつ・おもちゃなどが絡むと
本気で怒ったりする子も多いです。
♂同士は折り合いがつけば1度大喧嘩しても
すぐに修復できるような気がしています。
そして♀の、きらりはシニア犬ということもあるのか
他の子達にも1度もガウガウ怒る事もなく
性格もかなりマイペースです。
ドッグランでも遊んだり、走ったりはしませんが
ウロウロ歩き回り、他の犬達にも全く関心がない(^▽^;)
関心あるのは、おやつが1番って感じです。
そして♀の、くりりんちゃん&ぺろりんちゃんは
外の世界を知らずに育ってきた為、全く社会性も
なかったので不安も多かったです。
この二人も、りぼんと、ふりるの時と同じで
最初は遊んだり、じゃれたり過ごせていたのですが
遊びがエスカレートしだして、一気に本気喧嘩に
発展してからというもの・・・やっぱり一緒の空間では
過ごせなくなりました(´;ェ;`)ウゥ・・・
特に、くりりんが気が強い面があります。
他の子には良いんだけどなぁ(-ω-;)
なぜか、ぺろにだけは攻撃的なんですよね。
今は1階リビングでもゲートで仲良し物同士
区切りながら過ごしています。
こうやってプチドッグランとかでは
皆それぞれ気にせずに遊べるんですけどね(;゜(エ)゜)
やっぱり室内となると、縄張り意識も
出てくるのかなと思います。
♂と♀達と暮らし、様々な面が見えて来ました。
気性の問題や、性格、年齢、その子の、その子の
特性があります。
ヤキモチ焼きの子もいたり、甘えん坊の子
臆病な子、警戒心が強い子、それは♂でも
♀でも関係ありません。
なので♂・♀どっちが飼いやすいのか？というのは
個々、環境によって違うんじゃないかなっと思います。
やっぱり飼い主さん自身が、♂でも♀でも
仔犬でも成犬でも、シニア犬でも
運命の子を家族として迎え、欠点も含め
向き合って生涯愛してほしいです！！
ちょっとここからは、おまけ|ーﾟ)
預かり犬のメリーちゃんは12歳のシニアの
♀のワンコで、性格は、きらりと似てる面もあります。
マイペースで他の子達とは、滅多に
遊びたがりません。
ドッグランでは私の周りをついてきたり
じっとしている時が多いです。
これも性格なんだろうなぁ(・x・ ).o0○
そして大村湾PAの犬の広場で
遊ばせていると必ずと言っていいほど
次、次に人が集まってくる(^▽^;)・・・・。
大家族なので周りの人はビックリ
しちゃうのかもしれませんね(^▽^;)・・・。
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