協会との意見交換、話し合いが終わりました。 | 長崎 Life of Animalのブログ

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私達は動物の命を真剣に考えてます

2月13日(月曜日)

九州盲導犬協会との話し合いの場を

もつ事が出来ました。

 

この問題を発信させてもらってから

本当に、かつてないほど多くのご意見を

いただきました。


そして今回、今現在、盲導犬に関わっている

パピーウォーカーさんやキャリアチェンジボランティアさん

反対派の方、色々な方のご意見をまとめた要望書も

作成しました。

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やはりこれは、もう1度ハッキリさせたい部分として

私達、会として盲導犬制度の廃止を訴えている

わけではないという事です。


本日、頂いたコメントの中で

このような内容の問いがありました。


ただし、この方は承認していない分も含め

色々なHNで、私達や、コメントしてくださった方に

対して、書かれています。


今回頂いたコメントに関しては

私達の考え、気持ちを聞いていただけるのならと

思い、今の素直な気持ちをお答えしようと思います。


Q・どういう状況・状態であることを犬の虐待だと

認識されているのでしょうか?


身体的ダメージ、その他にネグレクトも同じように

虐待だと感じております。


人間のいじめでも同じですが、肉体的苦痛だけが

虐待ではないと思います。


直接的なネグレクト、言葉の暴力・罵声

お散歩にも行かず繋ぎっぱなしの状態だったり

計画性の無い繁殖も含まれると思います。


もちろん人それぞれの考え方があります。


私達は愛護団体として、特に管理センターに

持ち込まれてくる哀しい現実の子達と

接する機会が、より多くあるのでそう感じております。


Q・どういう状況・状態であることを犬の幸せだと

認識されているのでしょうか?

 

犬の幸せに関してですが、これは犬猫限らず

一生涯家族と同じように接してもらえ

(犬・人間という枠ではなく)

笑顔溢れる日々を過ごしている事が

犬の幸せだと感じています。


飼い主(家族)が犬の為に尽くす姿勢も1つです。


これは人間も同じですが、家族や子供為に

食事の支度をしたり、何かあれば病院へ連れていったり

何か困っていたら助け合う、ここに人間・犬は関係ないと

思っています。


言葉が話せない分、幸せの定義は難しいかも

しれませんが、表情には必ず出ます。


その表情も人間側の勝手な思い込みかも

しれませんが、私達は純粋に、その笑顔が幸せだと

信じたいと思います。


以上です。


本題に戻ります。


14時になり、話し合いの場の

会議室へ向かいました。


九州盲導犬協会側より4名

長崎 Life of Animalより4名

そして、さるねこさんが来てくれました。


私達も、皆様に報告の義務がありますので

写真撮影・搭載は、後ろからならと許可を頂きました。

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会話も記録としてお互い、録音も

させていただきました。


記録を元に書かせて頂きます。

 

お互いの自己紹介から始まり

まずはアトム号の捜索に関して

どのような状態、捜索方法なのかを、

お聞きしました。


警察にも届け、チラシの配布

ただし、チラシ配布に関しては

ユーザー付近住民の要望・苦情もあり

今現在はストップしているそうです。


これは、商店街という特性もあり

私達会にも同じような内容の苦情が寄せられています。


そして有力な目撃情報は

全く入っていないそうです。


やはり1番はアトム号が早急に見つかる事が

先決として、今後の体制を整える方向も

言っていました。


この、盲導犬として前代未聞の失踪は

協会側として、大きな問題だと真摯に

受け止めているとの事でした。


今後の貸与に関しても色々と見解を

お聞きしました。


●アトム号が見つかった場合

再貸与はありえるのか?


HPには”方針”と記載されており

確定ではないのでは?


また貸与希望が、強く出た場合

どうするのか?


○このような管理体制であったユーザーに対し

協会側としては、アトム号の再貸与はあたいしない。

 

N氏・こちら側に対し、協会側から再貸与すると思われます?


再教育したとしても、今現在は

ハードルが高い(クリア)にならないと

貸与は難しいと思います。

 

ただし県の意向もある為、協会側だけの

一存では決めれない部分も正直ある。


上記のような回答を頂きました。

 

そしてお話が進み、今回の問題の写真に関して

ネグレクト部分の説明をお聞きしました。

 

真直ぐなラインではなく蛇行している部分の

見解を訪ねました。

 

○N氏・繁殖犬の雄は、やるそうです。

マーキングの一種じゃないですかね。

 

●ライフ・繁殖犬???

 

○N氏・うちの繁殖担当の方の話しによる。

 

●ライフ・アトムは去勢をしていたんですよね?

 

○協会側・去勢はしていますけどマーキングという

繁殖犬の話しですよ。

 

●ライフ・???

 

●ライフ・ネグレクトは考えた事はなかったですか?

 

○N氏は、わからない。訓練士でないとわからない。(難しい)

 

○協会側・ただ、あの場合は明らかに排泄を我慢していた。

量が多い。

 

●ライフ・排尿が長いですよね?

 

○協会側・ユーザーが気がついて、排泄させないと

いけない。

 

上記のようなやり取りがありました。

(一部抜粋)

 

そして、やはり、前代未聞の

失踪・脱走としてユーザーさんに対し、

管理不足だった事を1番に考えているようでした。

 

※ご本人さんの証言(新聞記事内)

”玄関は、鍵は掛けていなかった”この部分も

非常に問題など。

 

最後に、そらさんが要望書を読みあげ

協会側に提出させていただきました。

 

もちろん、すぐすぐには回答できない部分も

ありますが、持ちかえり報告はしていきたいと

おっしゃっていただきました。

 

そして最後に、今回の話し合いの内容が

盲導犬廃止運動として来られたのかと

思っていましたが、そうではなく安心しましたと

協会側が言っていました。

 

私達側としても、そのような方向性では

無い事。

 

盲導犬自体を否定するものではない事を

ご理解して頂けた事は良かったと思います。

 

2時間ほどの話し合い・意見交換が終わり

私達の率直な感想として、やはり協会側の一任では

決めれれない部分も多々あるんだという事を学びました。

 

それは以前、日本盲導犬協会施設理事の方も

同じような事を言っていました。

 

それを踏まえ、私達の方向性は

市民の税金で貸与した盲導犬に対し起こった

出来事なので、抗議ではなく、多くの意見を

届けようと考えております。

 

そして今回の件で、盲導犬を愛する方より

一緒に協力していきたいと申し出がありました。

 

私達も日頃の活動が中々スムーズに進めず

応援してくださる方々には多大なるご迷惑を

おかけしてしまっている事も、スタッフそれぞれが

悩んでおりました。

 

連携を取りながらの体制に進めば

私達なりの活動もできます。

 

それは私達を応援してくださっている方の

願いの1つでもあるので、今後は、その方々の

ご協力を元に進めたいと決めました。

 

近いうちに、その方も含め

ご紹介をさせていただきたいと思います。

 

なので皆様、ご意見・署名を開始する際には

なにとぞ、ご協力を宜しくお願い致します。

 

長崎 Life of Animalスタッフ一同

 

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