週刊キャプロア出版第59号のテーマは「ふるさと」
エッセイ・コラム・小説・イラスト・写真などで表現する、読み応え満載の電子書籍!それが「週刊キャプロア出版」です。
エッセイはちょっと久しぶりに書いた気がします。短めですが。
ふるさととは、どういうものなのでしょう。
辞書を引くと、
「自分の生まれ育った土地、故郷」のほかに、
「住んでいた土地、行ったことのある土地」という意味もあるようです。私には、いわゆる田舎というイメージのふるさとがありません。
実家は大阪の都心から電車で30分の住宅地、祖父母の家も大阪でした。
両親に連れられ、夏休みに毎年旅行していた信州は、自然がいっぱいで、
いつのまにか、私の理想のふるさとのようになっていました。
結婚すると、相手の実家も故郷になります。
学生時代、仲間と夜中まで過ごしたまちや、
仕事で通った雑多な繁華街も、久々に来ると生温かく、懐かしく感じます。大した思い出もない、と思っていた実家のある街も、
馴染みのスーパーの閉店は悲しくて、やはりふるさとを感じるのでした。
人生を重ねるほど、馴染みの土地が増えていく。
ふるさとが増えるようにも思うのです。作家の皆さんの、ふるさとにまつわる作品をお楽しみください。
週刊キャプロア出版 第59号 『ふるさと』
編集リーダー 西村くれは
<コンテンツ>
はじめに
目次
中村修治の「ペライチで”お題”を斬る」
エッセイ
- ふるさといえばダルマストーブ(ゆー)
- 方言を置いていった人(向都美)
- 校歌斉唱(峯本雅子)
- 我がふるさと(溝井朋雲)
- 田舎と家族との時間の相関(土谷尚子)
- 千林(仲谷史子)
- ふるさととは人である(ななや)
ショートショート小説
- あの町(児島正一)
- 歌声(ぴろこ)
- あいいろ 第2回(SUIREI)不定期連載
お題で写真!シロヤマンクラブ
【 連載 】くらげの一葉一答
- 故郷と台所と人類の平等と
キャプロア出版会議議事録
第59号の著者・参加者紹介
次号予告
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週刊キャプロア出版(第59号):ふるさと Amazon |
週刊キャプロア出版(第52号):テレビ Amazon |
週刊キャプロア出版(第49号):生きる Amazon |
週刊キャプロア出版(第9号): 日本国憲法 Amazon |
週刊キャプロア出版とは
週刊キャプロア出版は、2018年4月にフェイスブックのグループチャットでスタートしました。
出版に関するやりとりは、すべてメッセンジャーで行われているというなんとも実態がない組織です。
グループチャットは、メインとなる出版会議がおよそ100名ぐらいのメンバーで動いています。それに加えて、執筆ギルド、編集ギルド、広報ギルド、デザインギルドなどの部門に分かれています。さらに、各号のグループもある2次元構造になっています。
メインのグループチャットは、議事録となって、週刊キャプロア出版に掲載になりますが、その他のグループチャットでは、すごく大事な話をすることももちろんあるのですが、ゆるりと何気ない会話で盛り上がることもあり、また、新たな試みにチャレンジが始まることもあって、日々、驚き、そのスピード感に驚かされます。
出版は、まずは、リーダーが決まって、テーマを発表し、動いていきます。そこで作品を発表する人や編集の仕事をする人などが取り組みを進め、発行にこぎつけるわけですが、だいたいが、テーマ発表から発行まで3週間ほど。
こんなタイミングで本が出せるなんて、なんていう世の中だとびっくりを通り越しています。
もちろん、紙で発行される本は、良い安くて手元に置いておけるという良さがあるのですが、電子出版のこのスピード感は、今の時代にぴったりだと思います。
キャプロア出版は、1日1冊出版が目標とのことで、今後もさまざまな本が出版されるらしいので、楽しみにしていただきたいと思います。
どなたでもご参加いただけますので、文章を書いてみたい、本を出版してみたい方はぜひ!
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ライフスタイリスト・フォトスタイリスト
土谷尚子(つちやなおこ)
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